内容
Linux Mint 最初の設定
スクリーンセーバー(画面ロック)の解除
スクリーンショットのとり方(設定の記録用)
電源管理の設定
パネルのTraditionalとModernの切り換え
外部ディスプレイの切り替え
ログイン画面(Login Windows)のチェック
初期状態の確認
復元ボイントの設定(TimeshiftとSnapshot)
ドライバーの確認とインストール
マルチメディアコーディックのインストール
アップデート
ファイアウォールを有効にする
時間表示の問題と対策
日本語入力の設定方法
 辞書ツールが使えない
フォルダ名を英語名にする
 
壁紙の変更
ソフトウェアのミラーサイトについて
Firefox の使い方
 Firefoxを使えるようにする
 Firefoxの設定方法
----------
SWAP対策
 SWAP対策はなぜ必要?
 SWAP スワップ率を下げる方法
 スワップのリセット
メモリ対策
 メモリの使用率を下げる
RAMを利用して高速化!!
 システムの一時ファイルをRAM化
 FirefoxのキャッシュをRAM化

2019年9月更新

Linux Mint 最初の設定

Linux Mint をインストール後に最初に行う設定です。
使いはじめるための最小限の設定方法を説明します。
主にCinnamon(一部MATE)の例で説明します。linux Mint 17,18,19でもだいたい同じです。
他のPCやスマホ、またはアップデート後の Firefox で、このページを出しておくと設定しやすいです。
Linux Mint erina」で検索すれば出てくると思います。

注意:起動後5分以内にスクリーンセーバーをOFFにしてください。
   スクリーンセーバーが起動すると面倒なことになります。

スクリーンセーバー(画面ロック)の解除

  • インストールしたら2〜3分以内にスクリーンセーバー(画面ロック)を解除します。
  • ロックされると、面倒な設定が必要になります。
  • メニュー>設定>スクリーンセーバー(または画面ロック) で、すべてのロックのチェックを外し、10分を Never(なし) にします。
  • MATEの場合は、メニュー画面の右上を押すと、Cinnamonと同じような項目一覧の画面になります。

スクリーンショットのとり方(設定の記録用)

  • 設定前の画面を画像(スクリーンショット)で撮っておくと戻す時に楽です。
  • PrintScreenキー:PrtSc を押すと、全画面のスクリーンショットがとれます。
    スクリーンショットは、日時の名前で、指定するフォルダ(例えばPictures)に入ります。
  • Alt+PrtSc を押すと、開いている現在のウィンドウのスクリーンショットがとれます。
  • マウスポインターを含めて撮ったり、待ち時間をおいて撮る場合は、
    「スクリーンショット」アプリを開いてそちらから撮ります。
  • 「スクリーンショット」アプリで撮る方法。
    メニュー>アクセサリー>「スクリーンショット」を右クリック>パネルに追加をクリック。これで、タスクバーの左側に、「スクリーンショット」アプリのアイコンが出てきます。
  • これ以後、タスクバーのアイコンから、「スクリーンショット」画面を開けます。
  • 「スクリーンショット」画面から現在のウィンドウのスクリーンショットを撮る場合は、境界を含める設定しにしておきます。

電源管理の設定

  • 次に電源管理のチェックをします。 
  • メニュー>設定>電源管理 で、
    1. ディスプレイをOFFにする時間(Tuen off the screen)
      ディスプレイがOFFになっても、マウスを動かせばONになりますので、アップデートの時間などを考えて30分くらいでいいとおもいます。
    2. サスペンドする時間>無効
      サスペンドは手でやったほうが無難です。
      アップデート中、アプリのインストール中にサスペンドすると問題になります。
      ついでに、サスペンドから復帰できるかどうか何回か確認しておいたほうがいいです。
      メニュー>左列の下の丸印>サスペンド>5秒待つ>何かキーを押す>復帰
    3. ふたを閉じた時>何もしない(サスペンドしない)←重要です
    4. 電源ボタンが押された時(When the power button is pressed) >確認する(質問する)
    5. Start the screensaver ・・・(作動する時間) >無効

パネルのTraditionalとModernの切り換え

  • Linux Mint 19からパネル(タスクバー)の表示方法が TraditionalとModern の2種類になりました。
  • Traditional:細いタスクバーで、アプリのアイコンが起動数ごとに別々に表示されます。
    アプリの起動が10個以内ならクリック数が少なくて効率的です。
  • Modern:太いパネルで、アプリのアイコン1つで複数の起動がグループ化(grouped windows)されます。Windows7 以後のタスクバー(スーパーバー)に相当します。(アプリを何十個も起動させる場合には便利ですが、クリック数が増えます。)
  • 切り替え方法:メニュー>設定>Welcom screen:ようこそ画面>はじめに>Desktop Layout で変更できます。
  • PCの再起動が必要です。

外部ディスプレイの切り替え

  • ノートPCの場合の設定です。
  • PCがOFFの状態で、外部ディスプレイを接続します。
  • 切り替えるには、2種類の方法があります。
  • (1) Mintの起動が完了した後で、蓋を閉じれば外部ディスプレイに切り替わる場合があります。(バージョンやMATEなどによっては切り替わらない場合もあります。)
    この場合、蓋を閉じた時にサスペンドしない設定にしておきます。→(「電源管理の設定」)
  • (2) Mintの機能で切り替える場合:
    両方開いておいて、ノートパソコンのディスプレイ側で、メニュー>設定>表示(Display)>
    (a1) 外部用アイコン画像を選ぶ>下または右上のボタンをONで外部用アイコンを明るくする。
    (a2) 内部用アイコンを選ぶ>ボタンをOFFで内部用アイコンを暗くする。
    (b1) 内部用アイコンを押す>「プライマリ設定」ボタンの字が灰色なら押して、黒い字にする。
    (b2) 外部用アイコンを押す>「プライマリ設定」ボタンの字が灰色なら押さないで、そのままにする。
    (c) 外部用画像が明るくて文字が太くなっている。
    (d)  解像度を確認設定する。
    (e) 「適用」を押す>外部ディスプレイに切り替わり内部ディスプレイは黒色になる。
    (f) 外部ディスプレイ側で「この設定のままにする」を押す>「適用」ボタンは押さないで、Xで閉じる。
    (g) その後蓋を閉じる。
    次回からは、起動完了後に蓋を閉じます。
  • 再起動した場合
    (1)の場合は、蓋は閉じたままで再起動になりますので、起動完了後、いったん、蓋を開けてから蓋を閉じれば外部ディスプレイに切り替わります。
    (2)の場合は、蓋は閉じたままで、外部ディスプレイで再起動画面になります。
  • (2)の方法を(1)に戻す場合は、両方の画面を開いておいて、外部ディスプレイ側で、逆の方法で戻します。
    (a1) 内部用アイコン画像を選ぶ>下または右上のボタンをONで内部用アイコンを明るくする。
    (a2) 外部用アイコンを選ぶ>ボタンをOFFで外部用アイコンを暗くする。
    (b1) 外部用アイコンを押す>「プライマリ設定」ボタンの字が灰色なら押して、黒い字にする。
    (b2) 内部用アイコンを押す>「プライマリ設定」ボタンの字が灰色なら押さないで、そのままにする。
    (c) 内部用画像が明るくて文字が太くなっている。
    (d)  解像度を確認設定する。
    (e) 「適用」を押す>内部ディスプレイに切り替わり外部ディスプレイは黒色になる。
    (f) 内部ディスプレイ側で「この設定のままにする」を押す>「適用」ボタンは押さないで、Xで閉じる。
  • サスペンドから復帰時に、外部ディスプレイが低解像度になった場合は、(2)と同様な方法で、解像度を設定し直します。

ログイン画面(Login Windows)のチェック

  • 必要がなければ、ここは飛ばしてください。
  • バージョンによっては、自動ログインの可/不可の変更ができない場合があります。
    バージョンが上がるたびに、このデザインが変わりますので要注意です。
  • 変更できるのかできないのかをここでチェックします。
  • インストール時にどちらかに決めるのですが、変更したい場合、変更できないとわかったら、この段階なら、再インストールして、インストール時に自動ログインをする/しないの設定をしなおした方が確実で速いかもしれません。
    参考:How do I enable auto-login in Mint 18.2 
       Linux Mint その46 - Linux Mint 18.2の改善点の紹介・LightDMの採用へ - kledgeb 
  • 確認の方法:
    メニュー>システム管理>ログイン画面(Login Winwows)>パスワード入力でログイン画面が開きます。
  • この画面で、自動ログインの設定項目がない場合は、変更はできません。
  • 自動ログインにする方法:
  • バージョンによって次のような方法があります。
    1. Enable Automatic Login (自動ログインを有効にする)のチェックをONにする方法。
    2. Usersで、Automatic Loginno のところにユーザー名を記入して、
      他は、Allow manual login=off, Hide the user list=off, Allow gest sessions=on、とする方法。
  • それ以外の所は、デフォルトのままでいいです。
  • 例えば、Enable Timed Login (時間指定ログインを有効にする)の左のチェックはデフォルトでOFFになっていますが、そのままにしておきます。ONにすると自動ログインになるまでのタイミングをずらす秒数を10秒〜100秒まで指定できます。デフォルトは10秒になっています。
    チェックをOFFにすると時間指定はしないことになります。
  • オプション設定もいじらないほうがいいです。「自動ログインを適用」のチェックはデフォルトでOFFになっていますがそのままにしておいたほうがいいです。
  • 後は、ログイン画面の表示画像など(Appearance)を変える設定です。
  • 自動ログインに設定していても、状況によっては、ログイン画面が出てユーザーネームとパスワードのインプットが必要になる場合があります。

初期状態の確認

1 システム情報やディスクの使用量の確認
  • インストールしたLinux Mintのシステム情報を確認します。
    システム情報は、メニュー>設定>システム情報、で見れます。
    スクリーンショットを撮っておくといいです。
    (MATEの場合は、メニュー>システムツール>システムモニターで見れます。)
  • ディスクの使用量を確認します。
    メニュー>システム管理>システムモニタ>ファイルシステム、で確認できます。
    スクリーンショットを撮っておくといいです。
    SWAP領域の量は、システムモニタのリソースのスワップで確認できます。
2 MATEの場合の警告サウンドの設定
  • MATEでは、起動音、シャットダウン音、USBメモリの抜き差し音は鳴りません。警告音の設定をしても鳴りません。
  • 警告音の設定は意味がありません。例えば、下のタスクバーの右側にあるスピーカーアイコンを右クリック>サウンドの設定>サウンドの効果>「ウィンドウとボタンの音を鳴らす」をON、音量を大、サウンドのテーマ=デフォルトで、デフォルトを押すとその時だけ警告音が鳴ります。
    ただしこの警告音は、いつ鳴るのかの設定がないので、「なし」にしておいた方がいいです。
3 データの読み書き・コピー
  • home内にファイル・フォルダを書き込めるか、そのファイルフォルダーを他のドライブにコピーできるかの確認です。
  • できて当たり前のことですが、Linuxでは何が起きるかわかりません。確認しておくといいです。
  • USBメモリーを使えば簡単に確認できます。
4 データの救出(必要に応じて)
  • OSのドライブから直接データを救出できるかどうかの確認です。(少し面倒です。)
    アップデートの後で確認した方が確実ですが、ここで確認してもいいです。
  • OSのドライブのデータは、普通はバックアップで保護しますが、ここでは、OSのドライブから直接データを救出できるかどうかの確認です。
  • Linuxは何が起きるかわかりません。突然ブート(起動)できなくなって、データを直接救出する必要が生じる場合があります。
  • OSがインストールされているドライブを、他のPC(または他のドライブのOS)から、home内のデータ読めるかどうかの確認です。
    他のPCから読めない状態で使っていると、ブート(起動)できなくなった時に、直前のデータを救出できなくなります。
  • 確認の方法
    次の2通りの方法があります。
    1. インストールメディア(DVDやブータブルUSB)をLive起動してそちらから確認できます。
    Live起動の場合は、時計を合わせておかないと世界時間(日本時間-9時間)になります。
    2. Linux Mint などのOSがインストールしてあるUSBメモリーを挿してそちらから起動して確認できます。
  • 次のようなことがあるか確認をするといいです。
    • 中を全く読めない。(あるUSBメモリーで発生しました。USBメモリの不良。)
    • 暗号化していないのに、暗号化されていて全く読めない。(Mint19の最初のバージョンで発生したことがありました。)
    • 暗号化したものが、復活できない。(機密の使用でない限り、暗号化はしないほうが安全です。)
    • システムファイルは読めるけれど、Home内のデータが読めない。
    • データは読めるけれどコピーができない。
      例えば、「エラー」となる場合または、「あなたは所有者ではないので、パーミッションを変更できません。」または、「You are not the owner, so you cannot change these permissions.」と出る場合。
      この場合は、書き込む先のフォルダの空いているところを右クリックして「Rootとして開く」でコピーできます。
    • コピーできても書き換えできない。
      コピーができていれば、後で、コマンド(chown)で所有者をPCのユーザー名に変更すれば書き換え可能になります。→基本的な使い方(端末>主なコマンド)
    • インスートールしたドライブそのものがマウントできない(接続できない。)
    • 逆にインストールしたMintの方から、USBメモリーをマウントできない、マウントできてもUSBメモリーに書き込みができない。またはバックアップができない。または、DVDもマウントできずDVDを使えない。

復元ボイントの設定(TimeshiftとSnapshot)

  • Mint19から復元ポイントの設定が、できるようになりました。
  • 特別のことをする(Kernelを変更する、危険度の高いパッケージをアップデートする、無理なコマンド操作をするなどをする)場合に、復元ポイントに戻すシステムです。
    ただしトラブルが起きるときは、Mintが動かなくなる場合が多く、その場合は使えません。
    私の場合Mint19.0(もともとトラブルのあるバージョン)でトラブルが出て、インストール時点に戻しましたが完全には戻りませんでした。復元システムは過信しないほうがいいです。
  • 一般に、ソフトウェアの管理にあるアプリや、外部アプリでも信頼できるアプリしか使わないのであれば、従来通りの使い方でもいいと思います。
  • この機能を使うと、ドライブの容量をかなり(10GB以上?)消費し、処理が複雑になります。
  • この機能を使う場合でも使わない場合でも、この段階でTimeshift(タイムシフト)を起動して、設定をします。
  • Timeshiftの設定:
    メニュー>システム管理>Timeshift で開きます。(MATEの場合はメニュー>システムツールから開きます。)
    Timeshift画面で、Settings または Wizard を押します。
    Type=RSYNC>Location=インストールデバイス>Schedule=日ごと5日分を保存、週ごと3回分を保存、月ごと3回分を保存とし、それぞれの左端のチェックをONにするとそのScheduleが実行されます。使わない場合はすべてOFFにします。その下の、Stop emailsをONにしておきます。>その他の所はそのままにしておきます。
  • 復元ポイントの作成:
    Timeshiiftを使わない場合は、作成する必要はありません。
    Timeshift画面で、「Create作成」ボタンを押すと、Snapshot(復元ポイント)が作成されます。20分位かかり、10GB?以上消費します。
  • 以後、スケジュールに従って復元ポイントが追加されます。
  • 復元ポイントへの戻し方:
    メニュー>システム管理>Timeshift>Restore(復元)、で戻します。30分?くらいかかって、PCを再起動して戻ります。
  • 復元ポイントに戻しても、Home フォルダ内は変わりません。Mintの設定なども変わりません。復元ポイント以後にインストールしたアプリはメニューから消えます。
  • 必ずしも元に戻るとは限りません。ふだんから、無理な処理や、無闇な操作はしない方がいいです。
    治らない場合や、起動不良になった場合は、再インストールになりますので、データのバックアップは絶対に必要です。

ドライバーの確認とインストール

  • ここで確認します。
  • Linux Mint には、ほとんどのドライバーが入っていますが無い場合があります。(Ndiviaのビデオカードのドライバなど)
  • メニュー>システム管理>ドラバーマネージャー(Driver Manager)で確認します。
    Mint 19では、「ようこそ」画面からでもできます。メニュー>設定>Wellcome(ようこそ)で開けます。
  • ドライバーが検出されて表示されたら、必要なものかどうか確認してからインストールします。
    intelのCPUのmicrocodeはアップデートしません。そのような注意書きが出ているはずです。
  • 1〜2分ですぐに終わるはずですが、時間がかかる場合は、ubuntuのサーバーが停止している可能性があります。いつも動いているわけではありません。以後問題となりますので、シャットダウンして、時間をおいてから改めてチェックします。

マルチメディアコーディックのインストール

  • ここでインストールしておけば、最初のアップデートで、まとめてアップデートできます。
  • メニュー>「サウンドとビデオ」にVLCのアイコンの代わりに「マルチメディアコーディックのインストール」のアイコンが出ていたら、これをクリックして、インストールします。
    Mint 19では、「ようこそ」画面からでもできます。
  • インストールに5〜10分くらいかかり、その後このアイコンがVLC(動画音楽プレーヤー)に変わります。
  • これ以上時間がかかる場合は、ubuntuのサーバーが停止している可能性があります。時間を改めてインストールします。
  • エラーが出た時は、以後Mintが正常に使えません。「いいえ」でやめます。
  • 中途半端で終わってしまった場合、別途、コマンドでインストールする方法があります。
    次のコマンドでmint-meta-codecs.tgzファイルをダウンロードします。
    apt download mint-meta-codecs
    ダウンロードしたファイルを、例えばcodecという名前のフォルダーを作ってその中に入れてダブルクリックで展開する。
    「./install.sh」を実行または、
    展開したフォルダー内で右クリック>端末で開く>次のコマンドを実行する。
    sudo dpkg -i *.deb
    実行後その端末はそのフォルダ専用になっているから閉じる。
    引用元:Linux Mint その12 - Linux Mint 18 Cinnamonの使用上の注意事項やヒント - kledgeb 
  • インストール出来ると、メニュー>「サウンドとビデオ」にVLCのアイコンが表示されます。
  • PCを再起動します
    再起動:メニュー>左の列の一番下の丸いボタン>「シャットダウン」/「再起動」

アップデート

  • Mintを使い始めるために必要です。最大の難関です。
  • アップデートが終わるまで、ブラウザ(Firefox)や各種アプリは使わない方がいいです。端末(Terminal)も変です。
  • Mint の場合、ubuntuと違って、コマンドでの「アップデートのインストール」(sudo apt-get upgrade)はしません。アップデートマネージャーでアップデートのインストールをします。
  • コマンドの upgrade はアップデートのインストールであって、「OSのアップグレード」ではありません。
    一般に、アップデート(Update)という場合は、「アップデートのインストール」になります。
    コマンドの update は サーバーにある最新のパッケージのリストを取得するという意味ですから紛らわしいです。このリストによって何をインストールするのかが決まります。
  • Mitは、ベースになっている UbuntuのLTS版に様々な変更を加えた別のOSですので、Mintにとって危険なパッケージがインスト−されて、トラブルを起こしたり起動できなくなる場合があります。専門家は対応ができますので、危険なレベルもカーネルも全てアップデートします。
     このことはUser Guidesに書いてあります。
     (Mint 17 Cinnamon (English) User Guides 、Linux Mint 15 MATE (日本語)ユーザーズガイド
     
  • Mintのアップデートの問題
    Linux Mint のアップデート方法は、バージョンアップするたびに多種のカスタマイズができるような変更が進んでいます。一般には危険なレベル(レベル3,レベル4、レベル5)のインストールも簡単にできる方向になっています。カーネルを選んでのアップデートもしやすくなっています。
    コメントやヘルプをつけているからいい、復元ポイントに戻せばいいというポリシーです。専門家には便利でも、一般の人が複雑化していくシステムを理解するのは困難です。試行錯誤の時間も限られています。
    特にMint19からは全部アップデートして、問題が起きたら、復元ポイントに戻してアップデートの対策をすればいいという、方向になっています。戻した後のアップデートはどうしたらいいのか一般の人にはわかりません。
    一般の利用者としては、シンプルで無難なアップデートをした方がいいです。一般的なアプリが安定して使えることの方が重要です。
  • アップデートマネージャーの起動:
    画面右下の菱型のアイコンをクリックしてアップデートマネージャーを出します。(アップデートマネージャーは、メニュー>システム管理>アップデートマネージャー、からでも開けます。)
    (MATEの場合は、かなり違います。最初、メニューからの設定ができません。)
  • アップデートマネージャーの設定:
    この設定は、バージョンによってかなり違いますので要注意です。
    (Mint19.1では、最初の画面に、復元ポイントにして、全てアップデートするといいとの記載がありますが、真に受けないほうがいいです。問題が起きたときに次にどのように同アップデートをすればよいのか難しいです。レベル3,4,5は避けたほうが無難です。)
    (Mint19.2では、レベルの設定はなくなり、すぐにアップデートになります。疑問です。)
    ■最初に、
    1.安全(Don't break my computerまたはkeep my computer safe)
    2.危険なレベルまですべて表示(Optimizeまたはsensitive)
    3.専門家用(Always updateまたはexperienced users)
    を選ばせる画面がでるバージョンもあります。
    その場合は、1.の安全を選ぶのが無難です。2.で危険なレベルを表示されても専門家でないと判断出来ないからです。3.は危険なものでもすべてインストールします。
    ■ 編集>設定>オプションの項目>パッケージの判断ができない場合は、
    常にセキュリティー更新を表示する(Always show security updates)
    常にセキュリティー更新を選ぶ(Always select security updates)
    常にカーネルの更新を表示する(Always show kernel updates)
    常にカーネルの更新を選ぶ(Always select kernel updates)
    のチェックをOFFにするといいです。
    次に
    近くのミラーサーバーへの切り替えを提案させない」をONにします。
    「・・必要なアップデートを表示する」はONのままにします。
    ミラーサーバーは、安定して動いていることが重要です。遠い近いは関係ないです。日本のミラーのメインテナンスと安定性はデフォルトの米国ほどではないようです。
    ■レベルの項目で、危険なレベルがOFFになっているかどうか確認します。
    危険なレベル(5段階の3、4、5、または4段階の3と4)を非表示にして選べないようにしておきます。
    Inpact = Large は影響大
    Inpact = Sensitive は敏感に影響
    Inpact = Dangerous は危険
    となります。
    ■自動更新(Auto-refresh:更新リストの自動取得)の項目で、間隔のデフォルトは、最初(PC起動後)=「10分」、以後=「2時間」です。間隔が長いと対応が遅れます。「自動更新」とは、リストを自動的に更新するという意味です。
    このリストの更新によって、アップデートが必要になると、タスクトレイのマークが青に変わりますので、それを見て、アップデートのインストールをすることになります。
    ■Mint 19 から、タイムシフト(Timeshift:復元ポイントの作成)の警告が頻繁に出ます。これは必要に応じて自分で作ればいいので、この警告表示は OFFにします。
    ■Mint 19 からアップデートのインストールが自動に設定できるようになっていますが、自分でする方が作業の干渉を防ぐ上でも確実です。
    設定が終わったら「Apply;適用」を押します。
  • アップデートの開始:
    アップデートの最初は「更新」ボタンを押します。更新リスト(パッケージ情報)のダウンロードが始まります。
  • 1〜5分位して、パッケージのリストが出て止まります。
  • 全部 Upgrade の欄にチェックが入っていますが、各パッケージのアップグレードであって、MintのOSのアップグレードではありません。そのままにしておきます。(OSのアップグレードは専門家向きで、それなりの対策が必要です。)
  • 危険なレベルのファイルが表示された場合は、危険ですので注意が必要です。
  • 次に「アップデートをインストール」を押します。
  • 注意:「近くのミラーサーバーに変更しますか?」のメッセージが出ても、これをクリックしないようにします。
    デフォルトの米国が安定しています。途中で消えると問題がおきます。サーバーにアクセス時間は短時間でほとんどが内部処理の時間です。遠い近いは関係ないです。
  • 「追加の変更が必要です」と出たら、OKを押します。パスワードを入力します。
  • 途中で、「サービスを再起動しますか」と出たら「Next」で進めます。
  • 途中で、「いくつかの変更に失敗しました」と出たら、「Close」などで先に進めます。
  • 続いて2度めのアップデートをインストール」を押します。「追加の変更が必要です」とでたら、OKを押します。再度パスワードを入力します。同じことのくりかえしになりますが内容が違います。
    (Mint19.2の場合は2度めの「アップデートをインストール」のステップはなくて、そのまま最後まで行きます。)
  • ここから、USBメモリでも、20〜30分?くらいかかります。
    これ以上時間がかかる場合は、問題が起きている可能性があります。インストールドライブ(USBメモリ)、通信状態などの問題に注意が必要です。
  • 途中で「次の設定ファイルを置換しますか」と聞いてくる場合は、「置換する」で進めます。
    途中で「エラーが発生しました」と表示された場合は、「確認」して進めます。
    何かの復元処理に失敗しましたと出ますが、次に進みます。
  • 終了すると「このシステムは最新の状態です」と出ます。
    完了すると、画面右下のアイコンにチェックがついて表示されます。
  • 1回めのアップデート後
    PCを再起動します。
    再起動: メニュー>左の列の一番下の丸いボタン>「シャットダウン」/「再起動」
  • 再起動後のチェック
    システムモニターでディスクの使用量をスクリーショットで撮っておくといいです。
    メニューをクリックして、表示される、各項目の内容を見ておくといいです。
  • アップデート後に、全体として正常に動くようになります。

以後のアップデート

  • 使用中に時々、画面右下の更新マーク見て、チェック印が消えて青になっていたら、アップデートのインストールをします。
  • アプリをインストールする前には、アップデートのマークを見て古い場合はアップデートしておいた方がいいです。
  • 古い状態に新しいアプリがインストールされると問題が生じる場合があります。起動できなくなる場合もあります。
  • OSを起動した直後は画面右下の更新マークがOKになっていても、タイムラグがありますので、更新ボタンを押して確認した方がいいです。
  • 何ヶ月も更新しないと、次に更新したときに状況が変わって、起動できなくなる場合があります。
  • アップデートは、リリース後の最初のうちは、一日に何回も必要になります。
  • パスワードは、右クリックで貼り付けることも出来ますが、取り扱いには注意が必要です。
  • アップデートはかなり時間がかる場合がありますが、終わるまでアップデートを閉じないようにします。
  • 終了すると同時に、アップデートの画面が閉じて消える場合は、アップデートマネージャーの編集>設定>オプションの「Hide the update manager after・・・」をOFFにします。

ファイアウォールを有効にする

Firefoxを使う前にファイアウォールを有効にします。

バージョン18から、「設定」の中に「ファイアウォール設定ツール」(Gufw):(Firewall configuration)が入っています。

  1. デフォルトでは、このファイアウォールが、OFFになっています。
  2. 次のようにして、ONにします。
  3. メニュー>設定>ファイアウォール設定ツール>パスワード>Profile=Home、Status=ON、Incoming=Deny、Outgoing=Allow でON(有効)になります。

バージョン17では、CUIのファイアウォール ufw だけしか付属していません。ufwはCUIのアプリですから、メニューには出てきません。

  • ufwの場合は、次のようにして、ファイアウォールをONにします。
  • 画面下のタスクバーの左から4番目の「端末」をクリックしてsudo ufw enableと入力しEnterを押します。そこでパスワードを入力します。これで有効になります。
  • 次に、sudo ufw default DENYと入力しEnterを押します。これでincoming(外部からのアクセス)は拒否になります。
  • 有効か無効かはsudo ufw statusで確認できます。拒否になっているかは覚えておくしかありません。
  • Gufw というアプリをインストールすれば、端末を使わなくてもONにでき、拒否かどうかの状態の確認やその他の設定ができます。
 これ以後、Firefoxを起動しても大丈夫です。

参考:LAN内のPCを接続する場合は、Gufwで許可できます。
別々のPC同士をLANでつなぐ場合は、「Linux Mint 17 基本的な使い方」を参照してください。
 Ubuntuのソフトウェアファイアウォール:UFWの利用 ufwでファイアーウォールを設定 - Linux Salad 
 gufwのインストール・設定 - Ubuntu ファイアーウォールの設定をする Gufw - Ubuntu 14 Gufw 

時間表示の問題と対策

時間表示には、次のような問題があります。
  • Linux Mintは、BIOS時間を世界時間(日本時間-9時間)に書き換えてしまいます。サーバーの場合はこれでもいいのかもしれませんが、デスクトップでは問題となります。
  • Linux Mint と、Windowsを同じPCで使うと、Windows、の時間が世界時間になってしまいます。
  • 被害者はWindosです。しらないで使っていると、日時の、収拾がつかなくなります。
  • Windowsは、起動時にBIOS時間をそのままWindowsの時間とするため、このような問題が生じます。
  • このようなトラブルを避けるために、次のコマンドでMintの時間をBIOSに設定するといいです。
    画面の左下のメニューの右側にある黒いアイコン「端末」をクリックして端末画面を出します。
    ここに次のコマンドを記入します。マウスの右クリックで貼り付けることも出来ます。
    記入したたらEnterを押して実行します。
    sudo hwclock -D --systohc --localtime
    メッセージが、「ハードウェアの時刻値を□:□:□に設定しています」と出て、BIOSの時計が日本時間にセットされます。 
    元にもどすには sudo hwclock -D --systohc --utc
  • ネットワーク時間の確認と設定:
    Linux Mint の時計で、ネットワーク時間がONになっているかどうか確認します。
    タスクバーの右の時間の所をクリック>その中の「日付と時刻の設定」で確認します。
    OFFになっていたら、ロック解除>パスワード>ネットワーク時刻をON>ロック、にします。
    正確な時刻はJAL 世界時計で見れます。
    時計の表示方法は、時間の所を右クリック>設定>カスタム=ON>フォーマット=%A%B%e%H%M%Sの意味は曜日・月・日・時・分・秒です。間に好きな文字を入れることができます。
  • 後で Windows を使うときに、時間をチェックします。違っていたら、タイムゾーンを日本に設定して、ネットワーク時間に設定します。

日本語入力の設定方法 

日本語入力はできるが辞書ツールが使えない

  • 辞書ツール・文字パレットが使えない。
    めったに使わない機能なので後で確認してもいいです。
    メニュー>その他>テキストエディターで
    全角キーで日本語入力にした時に、右下のアイコンから、辞書ツール、文字パレットが反応しなくて、使えない場合があります。
    この場合、メニュー>システム管理>ソフトウェアの管理から、mozc-utils-guiと、fcitx-config-gtkをインストールします。
    参考:Mozc の設定ツールが表示されないとき(Linux Mint) 

日本語入力が難しいバージョン

  • 2016年6月の Linux Mint 18 以後は最初から日本語入力が可能になっています。
    Languages(言語)は特別必要がなければいじらないようにします。
  • それ以前のMint 17 では、コマンドで設定します。
    ■ コマンドの実行方法
    1 画面下のタスクバーの左から4番目の「端末」をクリック(または、メニュー>アクセサリ>端末)、で端末画面を開きます。
    2 端末の画面にコマンドを1行ずつ記入して実行します。
     マウスの右クリックで貼り付け、コピーができます。(デフォルト状態では「Ctrl+VやCtrl+Cが使えません。)
  • 2014年6月版のMint 17はコマンドで日本語入力ができましたが、その後それでいいのか不明です。(下の方に書いておきます)
  • 2014年12月版のMint 17.1 の場合は、次の2行のコマンドだけで日本語入力が出来ました。
    sudo apt install fcitx-mozc --install-recommends
    im-config -n fcitx

    実行後直ぐにPCを再起動します。
    作業時間は3分くらいで日本語入力が正常にできるようになりました。ネットの参考記事1 の方法で簡単にできました。
    確認:メニュー>設定>「Fcitxの設定」画面で、1行めが「キーボード-日本語」、2行目が「Mozc」の順で並んでいることが重要です。
    注意事項:メニュー>設定>Languages(言語)は特別必要がなければいじらないようにします。いじると予想外の物がいろいろインストールされて一部中国語表示になったりして使いにくくなります。
  • 端末の詳しい使い方は「Linux Mint 17 基本的な使い方」を参照してください。
    ■ コマンドの意味
    「apt-get」はもう古い?新しい「apt」コマンドを使ったUbuntuのパッケージ管理 Linux Fan
    によると、「apt-get」も「apt」も同じとありました。
    sudo apt update パッケージのリストを取得
    sudo apt upgrade 全てのアップデート・パッケージをインストールする。
    sudo apt install xxx 
    パッケージxxxをインストール
    sudo apt remove xxx 
    パッケージxxxをアンインストール
    コマンドの意味は次の様になっています。
    apt-getの主なコマンド_日経 xTECH apt-get_日経 xTECH Debian 管理者ハンドブック Recommends、Suggests よく使う no-install-recommends - sonots blog
    上の図は次のリンクにあったものです。
    apt-getの主なコマンド_日経 xTECH  apt-get_日経 xTECH 
    Debian 管理者ハンドブック Recommends、Suggests  よく使う no-install-recommends - sonots blog
     
  • Mint 17.1でダメだった方法を書いておきます。
    端末で次の4つのコマンドを1行ずつ実行。
    wget -q http://packages.linuxmint-jp.net/linuxmint-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    sudo wget http://packages.linuxmint-jp.net/sources.list.d/linuxmint-ja.list -O /etc/apt/sources.list.d/linuxmint-ja.list
    sudo apt-get update  ← これに代えて アップデートマネージャから更新しました。
    sudo apt-get dist-upgrade 
     ← これに代えて アップデートマネージャからアップデートしました。
    sudo apt-get install mint-gnome-ja --install-recommends ← no-install-recommendsに変えました。
    参考:3,4行目はカーネルのインストールで、レベル4,5になるのでヤメて、代わりに アップデートマネージャーでアップデートしました。
    5行目は、no-install-recommends としましたが後でnoを外して見ましたが「すでに最新版です」と出ましたからこの場合は同じでした。

    インストール後、再起動しました。
    その後、全角キーでもCtrl+Spaceでも日本語入力ができました。
    でも、タスクバーに[あ]のアイコンが出てきません。
    試しに次のコマンドを追加してみました。
    sudo apt install fcitx-mozc --install-recommends ← no-install-recommendsに変えました。
    im-config -n fcitx
     

    「fcitx-mozcはすでに最新版です。」と出て、やはり[あ]のアイコンが出てきません。
    sudo apt-get install mint-gnome-ja --install-recommends
    とnoを外して実行しても、「fcitx-mozcはすでに最新版です。」と出て、やはりアイコンが出てきません。
    最後にアップデートして再起動しました。でも[あ]のアイコンが出てきません。
    そこで →  メニュー>設定>Languages(言語) の画面で、「システム全体に適用する」を押しても変わりません。それで、imput method の所のFcitx の右の「Add・・・」を押していろいろ追加して、再起動。
    再起動後に、日本語入力ができなくなりました。
    そこで、メニュー>設定>「Fcitxの設定」画面を開いたら、中国語入力の行がたくさん追加表示されていました。「キーボード英語(US)」が一行目になっていましたので、下のボタンで「キーボード日本語」を一行目次に、Mozc、次にAnthyの順にしたら、日本語入力ができるようになりました。
    でもやはり[あ]のアイコンが出ません。
    そこで、メニュー>設定、を見たら、「Anthy辞書管理」というのが新しく追加されました。でもこれから辞書設定しても有効になりません。タスクバーのキーボードを右クリックすると、中国語のメニューが出てきました。
    Languages(言語)で「Add・・・」を押していろいろ追加したからだと思います。Languages(言語)は特別必要がなければいじらない方がいいです。
     アイコンが出なくても、メニュー>設定>「Mozcの設定」>「ユーザー辞書の編集」単語登録ができることが分かりました。なので、アイコンがなくても使えます。ただ日本語入力に切り替わったかどうかはアイコンが出ないのでキー入力してみないとわかりません。でも慣れれば 特に問題はないと思います。
    でも中国語のものがいくつも入ってきて表示も中国語になってしまい直せないので、結局再フォーマット、再インストールしました。
  • 参考記事1
    超簡単!Linux Mint Google日本語入力mozcのインストール方法 | ビバ!Linux に
    sudo apt install fcitx-mozc --install-recommends
    im-config -n fcitx

    でmozcとfcitx の日本語入力ができるとありました。一番おすすめの方法です。インストール以後の設定方法は次に出ています。
    超簡単!Linux Mint 日本語入力の切り替え方法を完全理解 | ビバ!Linux
  • 参考記事2
    「Linux Mint 17.1“Rebecca”xfce」日本語入力 - ハルさん にLinux-Japanの日本語化の方法でできたとありました。 
    端末で次の4つのコマンドを1行ずつ実行。
    wget -q http://packages.linuxmint-jp.net/linuxmint-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    sudo wget http://packages.linuxmint-jp.net/sources.list.d/linuxmint-ja.list -O /etc/apt/sources.list.d/linuxmint-ja.list
    sudo apt-get update
    sudo apt-get dist-upgrade

    次に「MATE, Cinnamon, Xfce」エディションのコマンドを実行。
    sudo apt-get install mint-gnome-ja --install-recommends
    再起動後、「Ctrl+Space」で入力システムを選択(Anthy/Mozc)する。
     nihogo-nyuuryoku
  • 参考記事3
    Linux Mint 17.1 "Rebecca" インストール 個人的ノート の方法も上と同じですが再起動後に日本語入力環境をfcitxとMozcにするには次の2行のコマンドを1行づつ実行。
    sudo apt-get -y install fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 fcitx-ui-classic fcitx-config-gtk mozc-utils-gui im-config
    im-config -n fcitx

    再起動。
    インプットメソッドをfcitxでなくibusに戻すには
    im-config -n ibus
    で戻るとありました。
  • 参考記事4
    Linux Mint 日本語支援サイト」(Linux Mint 17.1)
    Synaptic パッケージマネージャを使う方法です。使い方は アプリ ソフトのインストール方法 を参照してください。
    日本語入力はできませんでした。試した方法を参考に書いておきます。
    Synaptic パッケージマネージャで 、Fcitx - Mozc をインストール。
    メ ニュー>システム管理>「Synaptic パッケージマネージャー」>パスワード>Synaptic画面>しばらく待ちます>設定>設定>全般>「依存関係で推奨したパッケージを考慮する」に チェック(Synapticを最初に使う場合は「依存関係で推奨したパッケージを考慮する」にチェックをします。この設定は次回以後も有効です。)>OK
    >上の「再読込」ボタンを押して反映>検索ボタンをクリック>fcitx-mozcと入力して検索>右欄のfcitx-mozcを右クリック>「インストール指定」をクリックする。「依存により要求された変更を追加しますか?」で、マーク ボタンを押す。
    >上の適用ボタンを押す>「以下の変更を適用しますか?」>適用>非常に時間がかかる>インストール完了>Synapticを閉じる
    >Mit のメニュー>設定>「入力メソッド」>設定画面でOKを押す>「明示的にユーザー設定を選択しますか?」で はい として fcitx を選択>説明書きを見てOK>Linux Mint の再起動>メニュー>設定>言語(Languages)>IBusの右のAddを押す>パスワード>Install the optional を押す>パスワード>Fcitxの右のAddを押す>パスワード>
    Install the optional を押す>パスワード>
    Linux Mint の再起動 → 日本語入力ができなかったのでMint17.1を再インストールしました。
  • 2014年6月版のMint 17で日本語入力ができた方法
    以下の設定でできましたが、その後これでできるかどうか確かめてないので不明です。
    ◆画面下のタスクバーの左から4番目の「端末」アイコンをクリック>そこに次のコマンドをコピーして、マウスで貼り付けてEnterを押します。(この画面ではCtrl+VやCtrl+Cが使えません。)
    sudo add-apt-repository ppa:ikuya-fruitsbasket/fcitx
    パスワードを入力します。途中で止まったらEnterを押します。
    ◆このステップが終わったら、ここでアップデートマネージャーからアップデートを行います。コマンドでのアップデートはしません。
    アップデートマネージャーは、画面右下のタスクトレイのアイコンをクリックして開き、更新ボタンを押します。1,2,3の更新が出ていたら、「アップデートをインストール」を押します。
    ◆次の行を貼り付けます。(折り返していますが1行です。)
    sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 fcitx-ui-classic fcitx-config-gtk mozc-utils-gui
    途中で止まったら y キーを押して、Enterを押します。
    ◆次の行を貼り付けます。
    im-config -n fcitx
    シャットダウンして、再起動します。
    ◆その後の対策
    Linuxの日本語入力は、Ctrl+Spaceが基本です。Windowsのように、「半角/全角/漢字」キーで入力するには別途下の*3の設定が必要です。
    *1 Ctrl+Spaceで日本語入力が出来ない場合
    設定>Languageをいじると、英語になってしまいます。Apply System-Wodeを押す度に英語日本語と順番に切り変わります。英語になっている場合にここを押します。再起動が必要です。
    その下の、Install/Remove Languages は言語そのものを削除してしまいますので触らないようにします。
    *2 日本語入力にしたときに、タスクトレイにアイコンが出ない場合
    タスクバーの中央を右クリック>「パネルにアプレットを追加」>System Tray の右端の緑のマークが消えている場合はそこをクリックして緑にします。
    代替手段として、メニュー>設定>Fcitx設定>外観>状態パネルを隠すモードをデフォルトの「トレイアイコンが有効なときに隠す」を「自動」に変更。月のマークはテンキーの半角変換です。
    *3 「半角/全角/漢字」キーで日本語入力を切り替える方法
    メニュー>設定>Fcitx設定>全体の設定>入力メソッドのオンオフの右端の「Zenkakuhankaku」ボタンを押して設定>Mintを再起動して有効になります。Ctrl+Spaceも使えます。
    *4 日本語の再変換が「変換」キーでできるようにする方法
    日本語入力モードになっている時に、画面右下のトレイの「あ」のアイコンを右クリック>Mozcツール>設定ツール>キー設定の選択=MS-IME

フォルダ名を英語名にする

  • デスクトップ下のタスクバーの左側にある「ファイル:Files」をクリックしてファイラー(Nemo)を開きます。
    フォルダ名が日本語名(カタカナ名)になっていますので、後々使いにくくなりますので、英語名に変更します。
  • デスクトップ、ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、ビデオ、ダウンロード、テンプレート、公開、の8個のフォルダが対象になります。
  • フォルダーの中に何か入っていると変更できません。
    中が空かどうか確認します。右上の「リスト表示」ボタンで一覧できます。
  • もし何かのファイル(スクリーンショットやメモなど)が入っていたら変更前にホームフォルダの中に、自分用のフォルダ(例えば My-Docなど)を作ってそちらに移動しておきます。
  • 画面下のタスクバーの左から4番目の「端末」アイコンをクリック>そこに次のコマンドを入力してEnterを押します。マウスの右クリックで貼り付けることもできます。
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
  • 変更画面が出ます。
    ここで必ず「Don't ask me again」(次回から表示しない)に、チェックをして「Update Names」 をクリックして英語名に変更します。「Don't ask me again」(次回から表示しない)に、チェックをしないと、次の起動時に、日本語名にするかどうかの画面が出てきて面倒なことになります。その時は「古 い名前(英語名)を残す(Keep Olde Names)」を押します。
  • 「Don't ask me again」にチェックを入れた場合で、再びフォルダの言語を変更したい場合は、homeの中を右クリックして隠しファイルを表示し、その中の
    .config/user-dirs.localeを別の所に移動しておきます。無いと新たに作成されます。
  • user-dirs.dirs も別の所に移動しておけば、全てリセットされます。
  • ファイルマネージャー(ファイラー)の左欄にある「ホーム」と「デスクトップ」については、右欄の実際のフォルダが英語になってもカタカナ名で表示されますが、別のフォルダではありません。
    実際に指定する場合は、home, Desktopと英語で指定します。(大文字と小文字は違います。)
  • 変更したら、PCを再起動します。 

壁紙の変更

タスクバーの左側Menuアイコンの右にあるデスクトップアイコンをクリック>デスクトップ画面で右クリック>壁紙の変更>好きな画像を選べます。もとに戻すにはLinux Mint Bookwoodを選びます。

ソフトウェアのミラーサイトについて

  • デフォルトの米国のミラーサイトがメジャーで安定して動いているので問題が少ないです。
  • ミラーサイトは、時々停止したり不安定になるミラーもあります。遠い近いは関係ないです。
  • インストールの途中でミラーが停止すると問題が置きます。「ソフトウェアの管理」で接続が不安定になります。
  • 一般的に、アプリのサイズは小さく、DLの時間はわずかで、ほとんどの時間はシステムを変更している処理時間です。システムモニターを見ればわかります。
  • ミラーサイトを変える方法:
    メニュー>システム管理>「ソフトウェアソース」>パスワード入力>で設定画面が出ます。
  • 中を見たり、切り替えた場合は、右上のボタンで「アップデート」しないと接続に問題がおきます。
  • 「ソフトウェアソース」を閉じる前に、「キャッシュをアップデート」ボタンを押します。

Firefox の使い方

Firefox を使えるようにする

 初期状態だと使いにくいので、最初に次のような設定をすると使いやすくなります。

メニューバーがない! メニューバーの出し方

  • 初期状態では、メニューバーがありません。
  • 画面の上のURLの記入欄の横を右クリックして、「メニューバー」と「ブックマークツールバー」のチェックをONにします。

「最近閉じたタブ」、「最近閉じたウィンドウ」の一覧表示

  • メニューバーの「履歴」から「最近閉じたタブ」、「最近閉じたウィンドウ」で多数表示されますのでその中から選んで再表示することができます。

URL欄の列のツールバーのカスタマイズ

  • URL欄の右端の三のマーク>カスタマイズ>開くカスタマイズ画面でURL欄の列のアイコンをマウスで移動したり出したり消したりできます。
  • 最初に表示されるURL欄の右に検索窓が表示されている場合は、非表示にできます。
    「検索」窓をマウスでドラッグして、カスタマイズ画面に落とせば非表示に出来ます。

ブックマークのツールバーへの登録

  • よく使うサイトを「ブックマークツールバー」登録しておくと便利です。
  • 「ブックマークツールバー」は、画面の上のURLの記入欄の横を右クリックして、「ブックマークツールバー」のチェックをONにすると表示できます。
  • よく使うサイトをツールバーに登録する方法
    そのサイトを表示させておいて、URL欄の中の左端にあるマークをマウスで掴んでツールバーにドラッグすれば登録できます。
    例 Googe https://www.google.co.jp/ Yahoo https://www.yahoo.co.jp/
    Weblio辞書、Google翻訳、天気、など
    登録後、右クリック>プロパティで名前を変えられます。
  • 注意:URL欄の☆印が、登録すると青くなりますが、これをクリックして削除して白くすると、「ブックマークツールバー」に登録したものが消えてしまいます。
    削除する場合は、直接右クリックして削除したほうが確実です。

ブックマークの登録とブックマークを見る方法

  • URL欄の☆印をクリックすると見ているページが登録されます。
  • ツールバーの Ⅲ\ マークからブックマークをクリックすると、「最近のブックマーク」を表示できます。
    「最近のブックマーク」の表示件数は多数です。
  • メニューバーのブックマーク>全てのブックマークを表示>他のブックマーク、で全部のブックマークを見ることができます。

履歴・ブックマークのブラウジングライブラリー

  • メニューバーから、「全ての履歴」、または「全てのブックマーク」で開く画面で、上のバーを右クリックすると表示項目の選択画面が出てきます。その中の「名前」と「最近表示した日時」と「URL」と「追加日」だけにチェックをすると見やすくなります。項目の位置と項目バーの長さはマウスで調節できます。

ブックマークの編集とブックマークのフォルダーの追加

  • メニューバーのブックマーク>全てのブックマークを表示、で「ブラウジングライブラリ」画面を出して編集できます。
  • ブックマークをマウスで掴んで各フォルダー間を移動できます。
  • 左欄のフォルダ(ブックマークツールバーやブックマークメニュー)を右クリック>新しいフォルダー>フォルダ名を記入、でその中にフォルダを追加することができます。
  • これらのフォルダ内のブックマークは、メニューの「ブックマーク」というところを、押して、下に滑らしてから右に滑らすと表示できます。

ブックマークツールバーのカスタマイズ

  • メニューバーのブックマーク>全てのブックマークを表示、で「ブラウジングライブラリ」画面を出します。
  • 左欄の「ブックマークツールバー」を右クリック>新しいフォルダー>フォルダ名を記入、でその中にフォルダを追加できます。
    この追加フォルダーは、Firefox上部の「ブックマークツールバー」の中に灰色のフォルダ名前で表示されます。
    この追加フォルダの中にブックマークを複数入れることができます。URL欄の左側のマークを掴んでドロップすれば入ります。
  • 追加した灰色の名前のフォルダをクリックして、一番下の「タブですべて開く」で、一度に全部のブックマークが開きます。もう一個Firefoxを開いて、全て開くと、まとめて見ることができます。
  • ブックマークツールバーの中のブックマークで、当面必要でないものは、「ブックマークツールバー」内のブックマークをつかんで「ブックマークメニュー」の中にドロップします。

ホイールの送りを高速化!!

長いページはスクロールが遅いと見たいところまで動かすのが大変です。
ホイールを高速化すると便利です。
  • Yet another smooth scrolling WEから、「Add to Firefox」>「追加」>「OK」でインストールします。
  • 速く回すと加速して4回で10メートルくらい送れます。速くても内容はだいたいわかります。
  • ゆっくり回すとゆっくり送れます。
  • 設定例: ツールバーにできたアイコンをクリック>設定>オプションタブ>跳ね返りを0, キーのスクロールをOFFにします。
  • メインタブ>高速設定は赤青緑の3種類のプリセットを設定ます。
  • 設定は、上から順に、105, 20, 50, 190, 1.0 に設定すると、高速から低速まで滑らかに対応します。
  • 赤青緑の3つとも同じにしておくと間違いが無いです。
  • 以上の設定で、速くならない場合は、ツールバーのアイコンを押したり設定をし直したり何回かするといいです。

Firefoxの設定方法

セッションの復元設定

  • Firefox を閉じた後で、前回の状態(セッション)で開くことができます。
  • 編集>設定>起動>「前回のセッションを復元する」をONにします。 

別タブに切り替える

  • リンクを中クリックした時に、そちらに切り替わるように設定できます。
  • 編集>設定>タブグループ>「リンクを新しいタブで開いたとき、すぐにそのタブに切り替える」 で切り替わります。

ホームサイトの設定

  • 最初に開きたいサイト(例えばGoogleまたはYahooなどの検索サイトやポータルサイト、PC内のhtmlページなど)を設定できます。
  • 最初はMintのスタートページが出て、その中にGoogleの検索窓があります。このページは便利ですので、ツールバーに登録しておくといいです。
  • 設定方法1
    編集>設定>ホーム>カスタムURI>URLを直接記入する。
  • 設定方法2
    Firefoxを別にもう一個開く>そこにホームにしたいサイトだけを表示>編集>設定>ホーム>「現在のページを使用」をクリック。
  • 設定方法3
    上の方法2でタフを複数開いていると「現在のタブグループを使用」の表示になり、それをクリックすると、複数のタブが一度に開きます。

位置情報へのアクセスと通知の許可のON/OFF

  • Firefoxであるサイトを開くと「あなたの位置情報へのアクセスを許可しますか」というポップアップが出ます。「通知の許可」のポップアップも出ます。
    このポップアップを表示させない、または許可したものを取り消すことができます。
  • 編集>設定>「プライバシーとセキュリティ」>許可設定>位置情報>設定で、「位置情報の使用許可」または「通知」の画面を出します。
  • その画面の一番下にある「〜をブロックを」ONにして「保存」すればブロックできます。
  • カメラやマイクも同様に設定できます。

ブラウズの設定

  • 編集>設定>一般>ブラウズ のところをON/OFFすると、変わります。
    デフォルトでは「スムーズスクロール」と、「おすすめの拡張機能を紹介する」がONになっていました。

Firefoxの更新のしかた

  • Firefox は、Mintのアップデートによって最新版に更新されます。
  • Firefoxは毎月のように更新が行われます。

Adbe Flash で、音が出ない、動画が動かない

  • FirefoxのURL欄に左端のマークをクリックすると「Adbe Flash Player が有効化されています」とでてきます。→ 許可を続行 (ブロックを押さないように!)」

スクリプト処理で応答待ち

  • 「このページのスクリプトは処理に時間がかかっているか応答しなくなっています」とメッセージが出た場合、「このまま処理を続行させる」か「スクリプトを停止」を選択します。
  • 最初は、「続行」を選び、何回も出るようなら「停止」を選びます。
    停止させると問題が起きたり、回復にもっと時間がかかる場合があります。
  • 応答がなくなってからこのメッセージが出るまでの時間(秒)を変えることができますが、応答が速くなるわけではありません。デフォルトのままがいいです。
  • メッセージが出るまでの時間の変更法
  • URL欄にabout:config と入力>[細心の注意を払って]をクリック>dom.max_script_run_time という行をダブルクリック>秒数を 20 (デフォルトは10)と入力します。
  • 「次回から確認しない」にした場合のリセット方法は、0または[リセット]で戻せます。

Firefox のプロファイルやブックマークの移動、変更、リセット

  • 前のOSから新しいOSに移行したときに、.mozilla内のプロファイルフォルダを前のものに入れ替えたら、前のOSのFirefoxの状態と同じになりました。(下のリンクに書いてありました。)入れ替えるにはデスクトップなどに移したり頭にXXXを付けるなどでリネームして入れ替えます。
    ただしこの方法は危険です。一回入れ替えてから、元に戻したら、Firefoxがくるくる回って一切表示しなくなりました。入れ替えたプロファイルなら表示できます。この場合、下の「プロファイルを新しく作成する方法」で新規にプロファイルを作って、そのプロファイルフォルダを元のフォルダと入れ替えたら表示できるようになりましたが、アドオンは入れ直しになりました。
    古いプロファイルから必要な情報を復旧する」にプロファイルフォルダ全体を入れ替えたり一部入れ替える方法が出ています。
    一部だけを入れ替える場合:
    * ブックマークとページの表示履歴はplaces.sqliteとfavicons.sqlite、
    * パスワードは、key4.dbとlogins.json、
    * Cookieは、cookies.sqlite、
    * など
    プロファイルの場所は、/home/XXXX/.mozilla/firefox/の中の〜.default〜です。複数ある場合は大量のデータが入っている方です。
    メニュー>三をクリック>ヘルプ>トラブルシューティング情報>プロファイルディレクトリーで確認できます。
    プロファイル 
  • プロファイルを新しく作成する方法
    /home/XXXX/.mozilla/firefox/の中のprofiles.iniをYYYprofiles.iniなどにリネームして、Firefoxを起動すれば新規に作成されます。
    間違った場合に備えて、既存のプロファイルを別のところにコピーで保存しておくといいです。次のサポートページを参考にするといいです。
    プロファイルが存在しないかアクセスできないときに Firefox を起動するには 
  • 別のPCのブックマークをインポートする方法
    バックアップ(エクスポート)しておいてそれをインポートします。
    間違った場合に備えて、今のプロファイルを別のところにバックアップしておくと安心です。
    HTMLでインポートすると、今あるブックマークの、「ブックマークメニュー」の中に追加されますので、つかんで好きなところに移せます。
    Firefoxのブックマークをエクスポートする(HTML,json) 
    Firefox のブックマークの移行(エクスポート・インポート)方法(json) 
    Firefox エクスポート Bookmark 
  • 別のPCの履歴をインポートする方法
    履歴をインポートする方法はありませんが、ブックマークと履歴を合わせて入れ替えることはできます。
    1. places.sqliteとfavicons.sqliteを入れ替える方法
     間違った場合に備えて、前のものはリネームしておきます。
    2. Firefoxプロファイルマネージャーを使ってプロファイルを使い分ける方法
    プロファイルマネージャーを使用して、Firefox のプロファイルを作成または削除する 
    Firefox で複数のプロファイルを使い分ける方法 
  • プロファイルフォルダを別ドライブに移す方法
    .mozilla/firefox/profiles.iniを開くと次のようになっています。
    -----
    [General]
    StartWithLastProfile=1

    [Profile0]
    Name=default
    IsRelative=1
    Path=yyyy.default
    -----
    プロファイルフォルダを目的のドライブにそのままコピーします。(元のフォルダは消さないでリネームしておきます。)
    次に.mozilla/firefox/profiles.iniを開いて、IsRelative=0 にして、Path を デフォルトの yyyy.default から 変更したいフルパスに変えればそちらに変更されます。

SWAP対策

SWAP対策はなぜ必要?

  • 一旦スワップに入ってしまうと、非常に遅くなります。最高速のSSDでもRAMの何百分の1も遅いので、SSDやHDDのSWAP領域に入ってしまうと、非常に遅くなります。
  • 元々のLinuxは、RAMが500MBもない低レベルのミニ・ユニットでも動くように、SWAP率を上げて、できるだけRAMを空けておく仕様になっています。
  • 今のPCは速度も処理量もレベルが違いますので、最低でも4GB以上のRAMを使い、できるだけスワップさせないようにしないと、実用的にはなりません。
    SWAPしたまま使い続けてどんどん(何十GBも)SWAPに溜め込んで行くという使い方はしません。
  • スワップしているかどうかはメニュー>システム管理>「システムモニター」アプリで見れます。
  • RAMがあふれて、スワップしたら、メモリーの使用率を下げておいて、SWAPしたものをRAMに戻す作業が必要になります。
次の対策をするとスワップが起きにくくできます。

スワップ率を下げる方法

  1. ファイラーの「ファイルシステム」フォルダの中の、etcフォルダーの中の sysctl.conf ファイルを書き換えます。
  2. 書き換え不可になっていますので、フォルダー内の空いているところを右クリックして、「Rootとして開く」でパスワードを入れます。
  3. 赤の権限昇格画面が出ます。
  4. その画面の中の sysctl.conf ファイルをダブルクリックしてテキストファイルで開きます。
  5. そのファイルの中の最後に次の1行をコピペで追加します。
    vm.swappiness = 0
  6. 保存します。
  7. 確認コマンド cat /proc/sys/vm/swappiness
  8. 再起動するまでデフォルトの60が表示されます。
  9. 再起動すれば、0と表示されて有効になります。
  10. これでスワップしにくくなります。
    それでも、メモリーの使用量がRAMの容量近くになるとスワップします。

スワップのリセット

  1. スワップして低速になったら、スワップをリセットします。
    SWAPしたままの状態で使い続けてどんどん溜め込むという使い方はしません。
  2. RAMが4GBでFirefoxのタブを20個くらい開くとスワップする確率が高くなります。
    RAMが8GB以上あれば、ほとんどスワップしません。
  3. リセットする前に、メモリの使用量を、SWAPした量を戻せるだけの量に空けておく必要があります。
  4. メモリーの使用量は、メニュー>システム管理>システムモニタで見ます。
    Firefoxなど使用率の高いアプリを閉じれば使用量が下がります。
  5. 次に、端末を開いて、次のコマンドを実行します。
    sudo swapoff -a && sudo swapon -a
  6. これでスワップの中身がメモリーに移って、スワップはゼロになり、動きが良くなります。

メモリ対策

メモリの使用率を下げる方法

使っているとメモリーの使用率が増えると応答が遅くなります。
メモリーの使用率は、時々「システムモニター」で見ます。
「システムモニター」の起動アイコンをタスクバーのパネルに登録しておくといいです。
登録方法:メニュー>システム管理>システムモニタを右クリック>パネルに追加
使用率が上がってきたら、次の方法で、使用率を下げることができます。
  1. Firefoxを時々開き直す。(使っているとどんどん溜まって何GBにもなります。)
  2. 画像処理アプリ、画像表示アプリ、PDF表示アプリなどを閉じる。
  3. nemo の使用量が多い場合は、システムモニターから 「プロセスの終了」で終了させて、直ぐに「ファイル」アイコンで、nemoを起動させます。
  4. Cinnamon の使用量が多い場合は、Cinnamonを開き直すと使用量が下がりますが危険度は高いです。
    その場合は、次の方法でCinnamonを起動するランチャをデスクトップに作っておく必要があります。
    Desktopを右クリック>ランチャを作成>NameとCommandの欄に、cinnamon --replace と記入してOK。
    「メニューの中の「その他」の中にも登録しますか」と出たら、はいを押すとメニューの中のその他に登録されます。こちらから起動することも出来ます。
  5. 一番効果があるのは、PC の再起動です。メモリーは全部リセットされます。

RAMを利用して高速化!!

OSの一時ファイル(/tmp)をRAMディスクに設定する方法と、FirefoxのディスクキャッシュをRAM化する方法です。
  • 空いているRAMメモリーを使って高速化します。
  • メモリーの空き容量に応じて自動的に使われます。
  • 4GBのRAMでもかなり速くなります。
  • RAMはSSDに比べても何百倍も速いのでかなりの高速化になります。
  • SSDやUSBメモリーの書換え寿命対策にも効果的です。
  • USBメモリーやHDDにOSをインストールしている場合は、かなり速くなります。
  • 一時ファイルは、シャットダウンや停電で消えるものですので、DRAMにしても問題ありません。

システムの一時ファイルをRAM化

  1. システムの一時ファイルをRAMディスク(tmpfs)に設定すると高速化出来ます。
  2. ファイラーの「ファイルシステム」フォルダの中の、etcフォルダーの中の fstab ファイルを書き換えます。
  3. 書き換え不可になっていますので、フォルダー内の空いているところを右クリックして、「Rootとして開く」でパスワードを入れます。
  4. 赤の権限昇格画面が出ます。
  5. その画面の中の fstab ファイルをダブルクリックしてテキストファイルで開きます。
  6. そのファイルの中の最後に次の2行をコピペで追加します。
    tmpfs /tmp tmpfs defaults 0 0
    tmpfs /var/tmp tmpfs defaults 0 0
  7. 保存します。
  8. PCを再起動します。再起動しないと有効になりません。
  9. 確認コマンド:df -h
    表示された中のtmpfsがRAMディスクです。
    /tmpと/ver/tmpのフォルダが追加されたRAMディスクです。
  10. RAMが小さい場合にはfstabの最大サイズを小さく制限する方法もありますが、4GBあれば制限しなくても動的に割り当てられます。
  11. /tmp と /var/tmp のフォルダを開ければ中身を見ることができます。そのフォルダに自分で画像とかを書き込むこともできますが、シャットダウンで消えます。
  12. これでOSの応答が速くなります。

FirefoxのキャッシュをRAM化

ブラウザは大量のデータをRAMに書き込んでいますが、それとは別にキャッシュがあります。
キャッシュには、メモリー・キャッシュとディスク・キャッシュがあります。このディスクキャッシュをOFFにして、メモリー・キャッシュだけにします。RAM化するとかなり速くなります。
(Firefoxを2017年11月以後のFirefox57に更新すると、リセットされるらしいので再設定します。)
Fiferoxをこの画面の他に、もう一個立ち上げてそちらで設定するといいです。
  1. 最初に、現在のキャッシュの情報で、Memory(RAM)とDisk(SSDドライブなど)のキャッシュの最大サイズと使用中のサイズを調べておきます。
  2. FirefoxのURL欄をダブルクリックして「about:cache」と書き換えてEnterを押します。
    デフォルトでは、Memory Max=29,696KiBまたは32,768KiB, Disk Max=768,000KiB, 983,040KiB, 993,280, 358,400となっていました。状況によって異なります。
    この値は1024KiBの倍数になっています。(29倍、32倍、750倍、960倍、970倍、350倍)
    実際のメモリー・キャッシュの使用量は大きくても200,000KiB程度です。
  3. 次に、このCacheの設定を変えます。
    DiskをOFFにして、Memoryだけにして、最大値を設定します。
    最大値は、PCのRAMのサイズ近くまで指定できますが、最大値を大きくしても、実際には、Firefoxなどのプログラムが大量に使用していて、その残りの空き容量しか使えません。
    最大値は350倍の358,400KiBと設定します。(ネットに出ていた、1024X227+568=233,016KiB でも同じような感じです。)
  4. FirefoxのURL欄をダブルクリックして「about:config」と書き換えてEnterを押します。
  5. 「動作保証外になります!」と警告が表示されたら、「危険を承知の上で使用する細心の注意を払って使用する」をクリックします。
  6. browser.cache.disk.enable」の項目でダブルクリックして値を false に変更します。
    これでディスク(Disk)・キャッシュには書き込まなくなります。
  7. browser.cache.memory.enable」の項目で値がdefaultの true であることを確認します。
  8. もし何かあって変更されていたら、ダブルクリックして値を true にします。
  9. 次に、キャッシュのサイズを指定します。
    一覧に「browser.cache.memory.capacity」の項目があるかないかを確認します。
  10. 通常は、この項目はありませんので、次の方法で入力します。
  11. 適当な場所(近くの項目の右端でいいです)で右クリックして、
    新規作成(new)  > 整数値(integer) を選択します。
  12. 「設定名を入力してください」という1番目のダイアログが出ますので、そこに
    browser.cache.memory.capacity」と入力して「OK」をクリックします。
  13. すると「整数値を入力してください」という2番めのダイアログが出ますので、そこに -1 と入力します。 -1 ではキャッシュサイズが29,696KiB、32,768KiBなどになります。
  14. 一覧に「browser.cache.memory.capacity」の項目が追加されます。
  15. 間違った場合は、その項目を右クリック>リセットで削除できます。
  16. 次に、デフォルトのキャッシュサイズ -1 を変更します。
  17. 上で追加した「browser.cache.memory.capacity」の項目をダブルクリックして、値をKiB単位で、358400、(または233016)と入力します。どちらでも同じような感じです。
  18. 以上で設定完了です。
  19. 結果の確認:
    URL欄=about:cacheで見ると(すでにある場合はリロードで)有効になっています。
  20. 2017年11月のFirefox57以後では、キャシュサイズの変更は上の〜.memory.capactyですることになりました。以前はFirefoxの編集>設定>詳細>ネットワーク>「キャッシュサイズを変更する」の設定をONにしたり、「現在のキャッシュ量」を「今すぐ消去」で大きく減らせましたが、それはなくなりました。
  21. RAMの中のキャッシュの中身は、URL欄=about:cache で、その中の List Cache Entriesで見れます。
    html,css,js,jpg,pngなどが入っていて、クリックすると見れます。再利用の回数や削除期限が表示されます。Youtubeの削除期限は短いです。削除期限の短い順に削除されます。

補足解説

スワップ問題の解説


RAMが4GBの場合では、システムモニターのリソースのメモリが50%以上使った状態で、その右のスワップを見たら、スワップに入っていました。
注:システムモニターのリソースのメモリ(の使用量)は、プロセスタブに表示されている各プロセス(アプリやプログラム)が使っているプロセスメモリーの合計です。(1つのアプリでも使われたものも残って増えていきます。)例:Firefoxは使っているとFirefoxのプロセスメモリーがどんどん何GBにも増加していきますが、閉じれば消えます。
スワップされるのはプロセスのメモリです。プロセスの実行には、バッファやキャッシュも必要ですので、Mintが全体のバランスを考えてプロセスメモリが100%にならなくてもSWAPに移します。
◆一旦SWAPに入ってしまうとなかなか出て行きません。シャットダウンすればリセットできます。
スワップがおきると、処理がかなり遅くなります。SSDやUSBメモリの場合は寿命的にもよくないです。なので、ファイラーの「ファイルシステム」の中の
/etc/sysctl.confというファイルの最後に、
vm.swappiness = 0
の1行を追加するといいです。
再起動によって、デフォルトの60(MAX100)が0になり、SWAP頻度が少なくなります。
ファイルを開けて中に追加するには、書き換え不能になっていますので、ファイルが入っているフォルダの空いているところを右クリックして、[Rootとして開く]で開いてからその中のファイルをクリックで開いて記入します。
スワップされて困っちゃうのでswappinessを設定する
RAMが1GBもなかった昔は100にして、できるだけSWAPさせて、バッファとキャッシュに使う量を確保したらしいです。
1や10だと時々SWAPに40kBとか入ってきましたので0にしました。
メモリが4GBの場合の例ですが、0でも、たまに入ってきて遅くなります。GREP検索時に350MBもSWAPに入ってきました。シャットダウンしないで使い続けていると、スワップが起きやすくなり、サスペンドでもスワップが起きやすくなります。
SSDにインストールした場合でもRAMが4GBの場合は、ネットの10MBくらいのPDFをFirefoxで3つ開いたところでプロセスメモリーの使用量が3GB位になり、SWAPに500MBくらい入ってしまいPDFの表示が遅くて事実上閲覧できませんでした。でもそれをDLしてPDFビュワーで見たら問題ありませんでした。なぜブラウザだと30MB程度のPDFファイルが何十倍ものメモリを必要とするのかわかりません。
◆SWAPをRAMに移して0にリセットするには: メモリーの空きを確保してから、端末に次のコマンドを入れてパスワードを入れると移動して0にできます。多いと移動に1分くらいかかります。(端末の使い方は、「基本的な使い方」を参照してください。)
スワップをクリアしてリセットするコマンド:sudo swapoff -a && sudo swapon -a
スワップが起きるようでしたら、このコマンドをテキストファイルに書いて、ランチャーに登録しておくといいです。
システムモニターで見ていると、リセット中は、次のような画面になります。34.2MiB/34.2MiBの100%となり、リセット完了後に右のように 0/3.9GiBとなって速くなりました。
swap_system_monitor_01
各プロセスにメモリを割り振った残りをバッファとキャッシュに利用しますので、システムモニターのリソースのメモリ(プロセスメモリの合計)よりも、実際のRAMの使用量はもっと多くなります。
(バッファは処理中のデータをためておくものらしいですが実態は不明です。キャッシュは使ったデータをためておくものらしいですがこれも実態は不明です。)
バッファとキャッシュの量や実際のRAMの空きは、システムモニターではわかりません。
◆メモリの実際の使用状態は、端末に free と入れると見れます。
各プロセスに使われているメモリの使用量は[-/+buffers/cache]の"used"の所に表示されます。
(実used-[buffers & cache]="used"=プロセスメモリー,
 完全free+[buffers & cache]="free"=free+buffers+cacheという意味です。)
(各プロセスにメモリを割り振った残りをバッファとキャッシュに利用)
(プロセスに割り振ったメモリはバッファとキャッシュに割り振ります)
メモリ使用率  freeコマンドってどうなの? ([-/+buffers/cache]などの見方)
Firefoxでタブをたくさん開いていろいろさせたら、vm.swappiness=0でもプロセスのメモリ使用量が2.8GBを超えた頃SWAPに53MiB入って、2.3GBになりました。たったの53MiBですが操作によっては遅くなりました。下はその時の画像です。
memory_used_swap_05
メモリをクリア開放する方法がありますが単にキャッシュ部を一部開放するだけですぐに復活してしまうのであまり効果がありませんでした。
メモリを開放するコマンド:free -m && sync && sudo sysctl -w vm.drop_caches=3 && free -m
メモリのキャッシュをクリアしても、プロセスで使用しているメモリの使用量は変わりませんので、システムモニターのメモリの使用量は少ししか減りません。
◆プロセスで使用しているメモリの使用量を下げるには、①Firefoxを開き直す、②システムモニターでnemoを「プロセスの終了」させる、でかなり(1GBくらいに)下がります。③Cinamonのプロセスの終了でも少し下がりますが、Cinnamonの起動アイコンをデスクトップに作っておいて、nemoを起動しておかないと、Cinamonの起動ができなくなります。
RAMが大きい場合でも、万一の時のためにSWAP領域を1〜4GBくらい設定して、上のような設定をしておくといいかと思います。
◆スワップを無効にする方法。
sudo swapoff -a→スワップが無効になります。
sudo swapon -a→スワップが有効になります。
swapon -s→スワップが有効か無効かの確認コマンド。無効だと何も表示されません。有効だとパーティションとサイズが表示されます。
16GBのUSBメモリにOS、4GBのRAM、スワップ領域無しで、Firefoxに負荷をかけて試してみました。プロセスメモリの使用量が3GBを超えたあたりで10分から1時間くらいフリーズしました。アプリを閉じたら動き出しました。使用量が2.5GBを超えないようにチェックしていれば、全くSWAPしないのでこの方が使いやすいです。
◆RAMの速度とSWAPでの速度の違いは? 
RAMのPC3-の後ろは(MB/秒)の数字です。PC3-10600の速度は10.6GB/秒です。2枚組のデュアルチャネルにすると速度が2倍になり21GB/秒となります。
速いSSDでもSeqReadで500MB/秒, 4KReadで30MB/秒ですので、SWAPで40倍〜700倍も遅くなります。USBメモリやHDDにSWAPするともっと遅くなります。DDR3の後ろはMHzです。
知ってなっとく接続規格 DDR3 DDR3 SDRAM - Wiki モジュール規格互換性 
参考
一般的なSSDやUSBメモリのMLCタイプのNANDフラッシュメモリの書き換え寿命は、
微細化が50ナノ世代で約1万回、20ナノ世代では約3000回らしいです。
 →福田昭のストレージ通信(6):「SSDが壊れる」まで(後編) (2/2) - EE Times Japan 2014年05月16日
NANDフラッシュメモリの読み出しはページ単位(4KB〜8KB)であり、書き込みはブロック単位(512KB〜2MB)になるとのことです。
1ページ書き込む場合、そのブロックにすでに何か書かれていると、そのブロックのデータを別のところに保存して、書きたいデータを加えて、そのブロックを全書き換えする らしいです。
 →【元麻布春男の週刊PCホットライン】 SSDの寿命 2009420
空き容量が少なくなってくると、最大で250倍の書換えがおき、仮に無理にそればかりやらせると3000回の寿命が12回になってしまう?
32GBのUSBメモリにMintを入れて使った場合、空きが1GBくらいになると、処理や応答が極端に遅くなりました。動画をかなり削除したら元の速度に戻りました。
書換え寿命はSLC>MLC>TLC、でも毎年進化しているとか?
なのでできる対策はしておいた方がいいかもしれません。