初めてのLinux

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GParted の使い方

Linux Mint 17 Cinnamon 64 bit の例で使い方を説明します。
Mint 16 ではGParted-Ver.0.16.1-1、Mint 17 ではGParted-Ver.0.18.0-1です。

GParted とは

  • パーティション設定やフォーマット用のアプリです。
  • 次のようなことができます。
    1. パーティションテーブルの形式を設定する。
    2. 指定したフォーマット形式でフォーマットする。
    3. パーティションを分ける。
    4. パーティションのラベルを変更する。
    5. パーティションを削除する。
    6. パーティションを追加する。
    7. パーティションのサイズを変える。
    8. パーティションを移動する。
    9. パーティションのアライメント調整(開始セクタの調整)をする。
  • データ用のHDDやSSDをLinux用のEXT4にフォーマットするときに使います。
  • USBメモリをFAT32やEXT4でフォーマットするときにも使います。
  • XPのインストール用のSSDをフォーマットするときにも使います。
    普通にパーティションを設定すれば、自動的に適正なアライメントになります。
    この場合は後の方で説明します。
  • Linux Mint のDVD Live でも使えますが、Linux Mint をSSDやUSBメモリーなどにインストールしてから使った方が便利かもしれません。
  • インストール後の設定の関係で、なぜかGpartedだけが英語になっていました。そのため次の方法で日本語に変更しました。
    Mintの画面の左下のメニュー>左側の歯車のアイコン>システム設定の画面
    >言語>Japanese>Applay System Wide>閉じる で日本語になりました。
  • DVD Live版 は英語ですので、英語・日本語の対比表を後ろの方に載せました。
        GParted インストール版(日本語)
GParted-018JP
        GParted DVD Live版(英語)
GParted-018

GPartedのインストール方法

  • DVDには入っていますが、インストールすると、Gpartedはなくなりますので、「ソフトウエアの管理」からインストールします。
  • インストール後、メニュー>システム管理の中にGPartedのアイコンができます。
  • 工程が長く間違いやすいので、テスト用のUSBメモリーを何回かフォーマットして練習しておくと安心です。

GPartedの使い方(手順)

次の2つの場合について実際の手順を説明します。
  1. 新規にドライブを増設する場合(新規作成)
  2. 既存のドライブの中を変更する場合(一部削除、追加、リサイズ、移動、ラベルの変更)

1 新規にドライブ増設する場合(新規作成)

1 目的のデバイスを正しく選ぶ

  • 新規のドライブは通常はマウントされていませんのでそのまま行います。既に設定されている場合はアンマウントします。
    USBメモリやUSBドライブの場合は接続時にマウントされていますので、アンマウントします。そのままでも、途中でアンマウントする画面が出てきます。
  • メニュー>システム管理>GParted、でGPartedを起動>パスワードを入力します。
  • GPartedのメニューバーのGParted>デバイス、で目的のデバイスを選びます。
    この時デバイス名がわかりにくいですが、間違わないように注意します。
  • USBメモリやUSBドライブが表示に出てこない場合は、挿しなおしてからやり直します。
    それでも出てこない場合はGParted>デバイスの更新、で更新してから選びます。
  • 表示>情報で、デバイスの名前や容量などを見て選びます。
    動いているOSや他のドライブを選ぶと大変なことになります。
    できれば他のドライブは外しておいた方が安全です。
  • パーティションを右クリック>情報、で細かい情報(フォーマット、容量、ラベル、開始セクターなど)も確認できます。

2 パーティションテーブルの新規作成:全データの削除

  • ドライブの全データーを削除して新規にパーティションテーブルを作成する場合の方法です。普通SSDやHDDを増設するときの方法です。
    全データーを削除しないで、中のパーティションを一部削除、追加、リサイズ/移動、ラベル変更をする場合は、「既存のドライブの中を変更する場合」に進みます。
  • デバイス>パーティションテーブルの作成をクリックで、作成画面が開きます。
  • 「警告: この作業は・・全データを削除します」と出たら、パーティションテーブルの作成ができますので、その画面は消さないで、5(パーティションテーブルの作成)の途中に進みます。
  • 「アクティブになっています。アンマウントやスワップの無効化をして、全てのパーティションを削除をしてから行ってください」 との画面が出たら、3(アンマウントと全て削除)に進みます。

3 アンマウントと全て削除

  • 下の画面のパーティションを、クリックして選び、右クリックで、アンマウントします。
      アンマウントとマウントはここを右クリックすると直ぐに切り替わります。
  • スワップ領域の場合は、アンマウントが選べないようになっています。
      「スワップを有効化」となっていれば、すでに無効化されていますのでOKです。
      「スワップを無効化」となっていれば、無効化します。
  • その後、各パーティションをクリックして選び、パーティション又は右クリックで、パーティションを全て削除します。
  • 全部灰色になって、未割り当てとなったら、全データが削除されて新規にパーティションテーブルを作成することができます。

4 保留中の操作を適用

  • デバイス>パーティションテーブルの作成をクリックすると、「編集から保留中の操作を適用してください」と出てきます。
  • 編集から保留中の操作を適用します。

5 パーティションテーブルの作成

  • デバイス>パーティションテーブルの作成をクリックで、作成画面が開きます。
  • 警告: この作業は・・全データを削除します と出たら、パーティションテーブルの作成ができます。この画面は消さないで次の設定をします。
  • その画面の中の、選択欄で(バージョンによっては+詳細をクリックして、)パーティションデーブルの形式を選択します。
    ■ 2TB以下のドライブの場合、普通は msdos (=MBR=MS-DOS) を選びます。
      OSを入れる場合は gpt (=GPT) にする場合もありますが専門家向きです。
      MBRとGPTの違いは、後の、参考>用語>「パーティションテーブルの形式」を参照してください。
    ■ 3TB以上のドライブの場合は gpt を選びます。
  • 選んだら適用ボタンを押します。

6 新規

  • 未割り当てのパーティションを選んで、右クリックで、 「新規」 を選びます。
    「新規パーティションの作成画面」が開きます。
  • ファイルシステム=EXT4(Linux)、NTFS(Windows)、FAT32(Windows95系:共有データなど)を選びます。
  • 「ラベル」は、パスの中に使われたり、いろんな所で使われますので、短くて、たくさんあっても区別がつく名前に付けます。
  • 通常はこれだけで追加ボタンを押します。
  • 一部だけ設定して後ろを空けておきたいときは、「新しいサイズ」にMB単位で入力して、別の記入欄かMiBボタンを押せば、後方の空き領域が自動的に決まります。
  • パーティションの数が多いと(4個まではOK)「プライマリーパーティションを作ることはできません」と警告が出ます。指示にしたがって基本(プライマリー)パーティションを減らして拡張パーティションを作ります。
    (Mintは、プライマリーパーティションと基本パーティションの用語を適宜使っています)
    拡張パーティションを一つ作ればその中に論理パーティションをいくつも作ることができます。
    「作成:」項目の右のボタンで「基本、論理、拡張パーティション」を選びます。
    * 未割り当ての部分はいくつあってもパーティションの数に入りません。
  • パーティションをいくつも分けると変更が制限され、リスクがともないます。効率やマウントやパーミッションなどの管理の問題もありますので専門的になるかと思います。必要最小限にしてあとはフォルダで分けるといいです。
  • 複数に分ける場合、OSを入れる所は通常ドライブの先頭に置き、通常は前から順に追加していきます。
  • 前方の空き領域は特に必要なければそのままにしておきます。適正な空き領域が設定され、適正な開始セクター(適正なアライメント)が設定されます。
  • 開始セクタ、終了セクタ、はパーティションを右クリック>情報で見ることができます。
    先頭の空き領域は通常1MiBとなり、実際は2048セクタ(2048*512B=1MB)となります。
    開始セクタとは、作成領域の最初のセクターの番号です。
    セクターの番号はゼロから数えますので、それ以前のセクタの数が、次の開始セクタの番号になります。
  • 複数パーティションがある場合は、2番目のパーティション以後の開始セクタは、大きな数字になりますので、8で割り切れれば、OKです。普通は自動的にそうなります。ドライブは8セクタずつまとめて読み書きするためです。
    もし8で割り切れなかったら、そのパーティションの前に空き領域を1MBに設定すれば、自動的に8で割り切れる数字になります。
    詳しくは下の「XP用のSSDのアライメント調整と開始セクター」の所を参照してください。

7 フォーマット

  • パーティションを選択>右クリック>フォーマットからマウスを横に滑らせて、形式を選びます。
  • この段階では、実行されません。よく確認します。(戻るボタンで戻る事もできます。)
  • フォーマットはすぐに終わります。
  • Windows のクイックフォーマットと同じかも知れません。
    Windows でクイックフォーマットでないフォーマットは、1TBで3時間?くらいかかりSSDでも長時間かかるらしいので、普通はクイックフォーマットでするという説明もかなりあります。
    Linux Mint や Ubuntu で、そのような選択肢がないことから、Windowsでも通常はクイックフォーマットでいいかもしれません。
    Linuxでは、特別な方法で、不良セクターの検出が出来るらしいですが、やはり非常に時間がかかるらしいです。
  • NTFSでフォーマットした場合は、Windowsで再フォーマットするのが確実で一般的です。
     → HDDをフォーマットする - Ubuntu 14.04 LTS編 の一番最後の行。

8 全ての操作を適用

  • 編集>全ての操作を適用にするで実行されます。

9 情報を確認

  • 適用が終わったら
     1 表示>デバイス情報 で全体の情報を確認します。
     2 パーティションを右クリック>情報で、細かい情報(開始セクターなど)を確認します。
     3 ラベルが付けられているか確認します。
  • 以上で終わりですが、アンマウントされていますので、認識されなくなります。
  • 終わったら、GPartedを閉じて、接続後の確認・設定を行います。

10 接続後の確認・設定・注意

  • USB接続のドライブの場合は、いったんアンマウントしてから、USBケーブルを抜いて、再度挿し直すと正常に接続します。
  • 接続すると、lost-foundというフォルダができている場合がありますが、そのままにしておきます。
  • 最初は、パーミッション(アクセス権)によって、フォルダの作成やファイルの作成ができない場合が多いです。
    その場合は「Linux Mint17 HDD SSDの接続方法 マウントとパーミッション」の方法で作成可能にします。
  • ラベルが付いていない(機能しない)場合が多いです。
    ドライブの名前(ラベル)が付かないと、パス名やいろんな所の表示に使われますので、ラベルが付かないと後々困りまります。
    完了後または、再度GPartedを起動して、短くて、たくさんあっても区別のつくラベル名を付けます。(次の「既存のドライブの中を変更する場合」になります。)

2 既存のドライブの中を変更する場合

パーティションの一部削除、追加、リサイズ、移動、ラベルの変更の場合です。

既存のパーティションの変更は、間違いなどで失敗するリスクがありますので、特に注意が必要です。
テスト用のUSBメモリーで、追加したり削除したり移動したりいろいろ何回か練習しておくと安心です。できればバックアップをとっておくと安心です。

1 目的のデバイスを正しく選ぶ

  • 操作するドライブが自動マウントになっている場合や、USBメモリやUSBドライブの場合はマウントされていますので、そのままにしておきます。GPartedの方でアンマウント/マウントの切り替えができるので大丈夫です。
    ラベルを付ける場合などで灰色になっていて選べない場合にアンマウントします。
  • メニュー>システム管理>GParted、でGPartedを起動>パスワードを入力します。
  • GPartedのメニューバーのGParted>デバイス、で目的のデバイスを選びます。
    この時デバイス名がsda, sdb, sdc などa,b,cの順番はPCが認識した順でわかりにくいですが、間違わないようにします。
  • USBメモリやUSBドライブが表示に出てこない場合は、挿しなおしてからやり直します。
    それでも出てこない場合は、GParted>デバイスの更新で更新してから選びます。
  • 表示>情報で、デバイスの名前や容量などを見て選びます。
    動いているOSや他のドライブを選ぶと大変なことになります。
    できれば他のドライブは外しておいた方が安全です。
  • パーティションを右クリック>情報、で細かい情報(開始セクターなど)も確認します。

2 パーティションテーブルはそのままで行います。

  • パーティションテーブルを作成すると、ドライブの全部のデータが消えてしまいますので作成はしません。

3 基本な設定方法

  • 基本的な設定方法は、新規の場合の、6、7、8、9 とほぼ同じですが、念のため同じことを書きました。
  • 操作途中で、アンマウントしなければ変更できない場合は、そのパーティションを右クリックでアンマウントします。このクリックで・アンマウント/マウントをすぐに切り替えることができます。
    (マウントされている場合で現在アクセスされて使用中である場合は、アクセスしているプログラムを終わらせます。)

4 一部削除する場合

  • 削除するパーティションを選び、右クリックで削除します。削除した所は未割り当てになります。
  • 拡張パーティションを削除する場合は、中を削除してから、拡張パーティションを削除します。
  • 未割り当て領域の開始セクタは、普通は8で割り切れる値になっていました。

5 追加する場合

1つのドライブをいくつものパーティションに分割すると、マウント接続、パーミッション、ファイル名、ファイルの内容などの問題が増えますので専門的になるかもしれません。
  • 追加する場合は、未割り当てのパーティションを選んで、右クリックで、 「新規」 を選びます。
    「新規パーティションの作成画面」が開きます。
  • パーティションの数が多いと(4個まではOK)「プライマリーパーティションを作ることはできません」と警告が出ます。指示にしたがって基本(プライマリー)パーティションを減らして拡張パーティションを作ります。
    (Mintは、プライマリーパーティションと基本パーティションの用語を適宜使っています)
    拡張パーティションを一つ作ればその中に論理パーティションをいくつも作ることができます。
    「作成:」項目の右のボタンで「基本、論理、拡張パーティション」を選びます。
    * 未割り当ての部分はいくつあってもパーティションの数に入りません。
  • 「新しいサイズ」 をMB単位で入力して、別の記入欄かMiBボタンを押せば、後方の空き領域が自動的に決まります。
    「後方の空き領域」 をMB単位で入力して、別の記入欄かMiBボタンを押せば、新しいサイズが自動的に決まります。後ろ全部の時は後方の空き領域を0MBにします。
    (空き領域の終了セクターは、次のセクターが8で割り切れるところから始まれるように自動的に調整されます。入力する数値は概略値になります。)
  • 「前方の空き領域」は特に必要なければそのままにしておきます。追加の場合、通常は前の領域のすぐ後ろから始めるので通常は0になっています。前に空き領域を4GB開けておきたいとかの場合は、4GBとします。
  • 開始セクタ、終了セクタ、はパーティションを右クリック>情報で見ることができます。
    追加する領域は2番目以後になり、開始セクタは大きな数字になります。普通は自動的に8で割り切れる値になっています。もし8で割り切れなかったら、そのパーティションの前に空き領域を1MBに設定すれば、自動的に割り切れる数字になりますがそういうことは起きないはずです。
  • 終了セクタの値の次(+1)が次の領域の開始セクタになります。
  • 参考
    ・ 1番目の領域の開始セクターは2048です。開始セクタ(アライメント)がずれるとアクセスが遅くなります。詳しくは下の「XP用のSSDのアライメント調整と開始セクター」の所を参照してください。
    ・ 拡張パーティションの場合は、中の未割り当ての開始セクタが8で割り切れる値に なり、拡張パーティションの開始セクタは、それより2小さい値になっていましたので8で割りきれませんでした。アクセスするのは中のパーティションなの で、そこのアライメントがズレなければいいということらしいです。
  • 「ファイルシステム」 を ext4, linux-swap などと設定します。
  • 「ラベル」 の所に、パーティションにつけたい名前を記入します。名前をつけないと後々不便です。
    新規のラベル付けは機能しない場合があります。その場合は別途ラベルを付けます。
  • 設定を確認してOKなら、「追加」ボタンで閉じて、次に「フォーマット」をします。
    1 追加設定したパーティション(新規パーティションとなっています)を選択>右クリック>「フォーマット」からマウスを横に滑らせて、形式を選びます。
    2 この段階では、実行されません。よく確認します。(戻るボタンで戻る事もできます。)
      大丈夫なら、8のステップに行って、すべての操作を適用します。
    3 NTFSでフォーマットした場合は、Windowsで再フォーマットするのが確実です。
      → HDDをフォーマットする - Ubuntu 14.04 LTS編 
    4 接続後、lost-foundというフォルダができている場合がありますが、そのままにしておきます。
    5 接続後、最初は、パーミッション(アクセス権)によって、フォルダの作成やファイルの作成ができない場合が多いです。
    その場合は「Linux Mint17 HDD SSDの接続方法 マウントとパーミッション」の方法で作成可能にします。
    6 新規作成の場合、ラベル設定が機能しない場合が多いです。ドライブの名前(ラベル)が付かないで、長い名前になっていたら、後々困るので、完了後、次の「ラベルを付ける場合」でラベルを付けます。

6 リサイズ/移動する場合

  • 「移動」は、中のデータを書換えますので時間がかかります。
  • OSは非推奨です。動かなくなる可能性があります。
    後方に増やすのは簡単にできました。
  • リサイズ/移動する場合は、目的のパーディションを選び、右クリックで、リサイズ/移動を選びます。
  • 飛び越えての移動はできません。空いている左右に移動するだけです。
  • 「新しいサイズ」「前方の空き領域」「後方の空き領域」を指定することによって移動/リサイズができることになていますが、前方の空き領域を増やすことはリスクがあります。
    前方を増やした所、止まってしまい、しばらくしたらGPartedが消えてしまいました。
    PCは無事でしたので、再度GPartedを起動したら、そのパーティションの中の後ろが空きという変な状態になっていました。
  • この場合も開始セクタは、追加の時と同じように、普通は8で割り切れる数字になります。
  • 拡張パーティションは、開始セクタや終了セクタが難しそうだったので私の場合は削除しました。
  • swap領域を削除して空いた所にMint本体の領域を増やして後ろを少し空き領域にしました。

7 ラベルを付ける場合や変更する場合

  • 目的のパーディションをクリックで選び、右クリックで、ラベルを選んで記入します。
  • 灰色になっていてラベルの変更ができない場合は、右クリックでアンマウントしてから行います。

8 最後に全ての操作を適用

  • 以上の変更が終わりましたら、設定を確認して、これで良ければ、編集>「全ての操作を適用にする」で実行します。

9 情報を確認

  • 適応が終わったら
    1 表示>デバイス情報 で全体の情報を確認します。
    2 パーティションを右クリック>情報で、細かい情報(開始セクターなど)を確認します。
    3 ラベルが付けられているか確認します。
  • 終わったら、GPartedを閉じます。
参考サイト
 Ubuntu GParted その1 - インストールと起動・ディスクユーティリティとの機能比較
 Ubuntu GParted その2 - UI構成
 Ubuntu GParted その3 - デバイスを更新する・デバイスの情報を表示する
 Ubuntu GParted その4 - サポートしているファイルシステムを確認する
 Ubuntu GParted その5 - パーティションの情報を表示する
 Ubuntu GParted その6 - パーティションテーブルを作成する
 Ubuntu GParted その7 - パーティションの操作について
 Ubuntu GParted その8 - パーティションを作成する
 Ubuntu GParted その9 - パーティションを削除する
 Ubuntu GParted その10 - パーティションをリサイズする
 Ubuntu GParted その11 - パーティションを移動する
 Ubuntu GParted その12 - パーティションをフォーマットする
 Ubuntu GParted その13 - ファイルシステムをチェックする
 Ubuntu GParted その14 - ファイルシステムのラベルを変更する
 Ubuntu GParted その15 - ファイルシステムのパーティションフラグを変更する
 Ubuntu GParted その16 - パーティションをアンマウントする
 Ubuntu GParted その17 - 一時的にスワップをオン/オフにする
 Ubuntu GParted その18 - パーティションをコピーする
 Ubuntu GParted その19 - パーティションのUUIDを変更する
 Ubuntu GParted その20 - ファイルシステムを救出する
 UbuntuGParted その21 - 作成したパーティションをNautilusでマウントすると読み込み専用になって
 Ubuntu GParted その22 - パーティションの開始位置を再調整

参考

GPartedの英語・日本語対比

DVD Live版 は英語ですので、英語・日本語の対比表を載せました。

英語
日本語
GParted
 Refresh Devices
 Devices
 Quit
Edit
 Undo Last Operation
 Clear All Operations
 Apply All Operations
View
 Device Information *1
 Pending Oparations
 File System Support
Device
 Create Pertition Table
 Attempt Data Rescue
Partition
 New
 Delete
 Resize /Mor
 Copy
 Paste
 format to
 Unmount
 Manege Flags
 Check
 Label
 New UUID
 Information *2
GParted
 デバイスを更新
 デバイス
 終了
編集
 最後の操作を元に戻す
 保留中の全ての操作を破棄する
 保留中の操作を適用する
表示
 デバイス情報 *1
 保留中の操作
 サポートするファイルシステム
デバイス
 パーティションテーブルの作成
 データの救出を試みる
パーティション
 新規
 削除
 リサイズ /移動
 コピー
 貼り付け
 フォーマット
 アンマウント
 フラグを編集
 チェック
 ラベル
 New UUID
 情報 *2
*1 (View<Device Information)
 Devide Information
 Partition Table: msdos, gpt
*1 (表示>デバイス情報)
 デバイス情報
 パーティションテーブル:  msdos, gpt
*2 (Partition>Information)
  (パーティション名を右クリックも同様)
 File System: EXT4 , Linux-swap
 Size
 Flags:  boot , なし
 Path:  /dev/sdab1
 Status:  Mounted on/ , Active
 Label
 UUID
 First sector
 Last sector
 Total sector
 Close
*2 (パーティション>情報)
  (パーティション名を右クリックも同様)
 ファイルシステム: EXT4 , Linux-swap
 容量
 フラグ:  boot , なし
 パス:  /dev/sdab1
 状態: マウントされています/いません、アクアティブ
 ラベル
 UUID
 開始セクタ
 終了セクタ
 総セクタ数
 閉じる
項目バーの項目名
 Partition
 File System: ext4, extended, linux-swap
 Mount Point
 Syze
 Usee
 Unused
 Flag: boot
項目バーの項目名
 パーティション
 ファイルシステム: ext4, extended, linux-swap
 マウントポイント
 容量
 使用済み
 空き
 フラグ: boot

新規パーティションの作成画面
 前方の空き領域(MB)
 新しいサイズ(MB)
 後方の空き領域(MB)
 位置合わせ MB 
 作成: 基本・論理・拡張パーティション
 ファイルシステム
 ラベル: ext4
 キャンセル
 追加

用語

パーティション
パーティションテーブル
パーティション形式 MSDOS(=MBR=MS-DOS) GPT
フォーマット形式 EXT4(Linux用)、 NTFS(Windows用)、 FAT32(USBメモリ用)
アライメント 開始セクター アライメント調整
ラベル
ライブ(Live): インストール用のDVDの中のOSで起動して使う使い方。
マウント: クリックまたはコマンドで、接続ドライブを利用可能にする方法。
スワップ領域:  RAMの使用率がいっぱいになったら、そちらに移す場所。
AHCIモード: 一般的なモードのインストール方法
IDEモード: XP時代のモードのインストール方法
UEFIブート: セキュアブート :専門的なブートのインストール方法
AHCIブート: 一般的なブートのインストール方法

ファイルシステム、フォーマット

NTFS Windows用
Linux側から読むことができます。
Linux側から書き込むのは問題があります。
(フォルダ・ファイル名に\?:*"><|があるファイルは、NTFSにコピーできません。)
EXT4 Linux用
Windows側からは見えません。
FAT32 Windows95系
USBメモリなどに使われています。
どのOS側からでも読み書きできます。
Linux側から書き込むとかけないファイルがあります。
(フォルダ・ファイル名に\?:*"><|があるファイルは、FAT32にコピーできません。)

AHCIモードとIDEモード

AHCIモード UEFIでは普通はデフォルトでAHCIモードになっていますが
確認したほうがいいです。
速度が速い。
IDEモードのHDDを読み書きできます。
IDEモード XP時代のモードです。
速度が遅い。
AHCIモードのHDDを読み書きできるかどうかは不明。

パーティションテーブルの形式

GPT と MBR (=MSDOS=MS-DOS)の2種類があります。
違いは GUIDパーティションテーブル - Wikipedia にあるように簡単ではありませんが、大雑把に考えると次のようになるかと思います。OSを入れる場合は*3も参考にしてください。
パーティション
形式
 特徴
GPT   どのサイズのSSDやHDDでも使える。
 ● WindowsのUEFIブートやセキュアブートが使える。
  UEFIブート:起動が高速モードの11秒→9秒くらいになる。
  セキュアブート:MS認定以外のものは起動させない。
  UEFIブートでインストールすると自動的にGPTになる*2
 「MBRしか扱えないOS」(XP)からは読めない。*3
MBR
(MSDOS)
(MS-DOS)
  3TB以上のHDD(や3TB以上のSSD)が使えない。
 ● WindowsのUEFIブートやセキュアブートが使えない。
  AHCIブートでインストールすると自動的にMBRになる*2
 GPTのOSからでも読める。*3
決め手は、 になるかと思います。
*2の問題は複雑になりますので、次の項目で説明します。
*3についてコメントを頂きました。「MBRのOS」や「GPTのOS」というものはないのですね。「MBRしか扱えないOS」、「GTPを扱えるOS」と読みかえてください。「GTPのドライブを読み書きできないOS」「GTPのドライブを読み書きできるOS」と同じ意味です。
◆「MBRしか扱えないOS」「GTPのドライブを読み書きできないOS」とはWindows-XPのことです。
◆「Vista以後「GTPを扱えるOS」「GTPのドライブを読み書きできるOS」です。  → GTP-Wiki
OSをインストールする場合の違いを調べて見ました。簡単ではないので例で示します。
■例1:Windows XPの32bit版は「MBRしか扱えないOS」なので、GPTのHDDやSSDにアクセスできませんしGTPでのインストールもできません。
■例2:Vista以後の64bit版のOSを、3TB以上のHDDに「GTP」でインストールする場合は、UEFI機能のあるMBを使う必要があります。
・GTPのドライブにアクセスできます。(2TB以下のMBRのドライブにもアクセスできます。)(XPからはアクセスできません。)
・インストール時に、UEFIブートを指定する方法は、DVDドライブの前にUEFI:がついているDVDドライブを選びます。
■例3:Vista以後の64bit版のOSを、2TB以下のHDDやSSDに「GTP」でインストールする場合は、UEFI機能のあるMBを使う必要があります。
・GTPのドライブにアクセスできます。(2TB以下のMBRのドライブにもアクセスできます。)(XPからはアクセスできません。)
・インストール時に、UEFIブートを指定する方法は、DVDドライブの前にUEFI:がついているDVDドライブを選びます。
■例4:Vista以後のOSは、2TB以下のHDDやSSDに「MBR」でインストールできます。
・Vista以後のOSは「GTPを扱えるOS」「GTPのドライブを読み書きできるOS」なので、2TB以下〜3TB以上のGTPのドライブにアクセスできます。
(2TB以下のMBRのドライブにもアクセスできます。)(XPからはアクセスできます。)
■例5:Linuxは具体的な情報サイトが少なくてよくわかりませんが、Linux Mint-64bitをUEFIのMBで2TB以下のSSDやHDDやUSBメモリに普通にインストールすると自動的にMSDOS(=MBR)になります。
・多分、Linux Mint-64bit版は「GTPを扱えるOS」「GTPのドライブを読み書きできるOS」だと思われます。
・2TB以下〜3TB以上のGTPのドライブにもアクセスできると思います。(2TB以下のMBRのドライブにもアクセスできます。)(XPからもアクセスできます。)

参考: MBRとGPTの違い(HDDの初その場合期化) : モモンハン日記  
    3TB(2TB超)のハードディスクにOSをインストールする 何かやっとこ★
    大容量 HDD 導入時には注意!「2TBの壁」 (フェンリル | デベロッパーズブログ)
    3TB HDDを使う~2.2TBの壁問題【パソコン購入術】
    2Tbytes超ディスクをシステム用ディスクとして利用する (1/3) - @IT
    GUIDパーティションテーブル(GPT) - Wikipedia

UEFIブートとAHCIブート

OSをインストールするときにどちらかを選んでインストールします。

インストール時に、UEFIブートを指定するには、DVDドライブの前にUEFI:とかいてあるDVDドライブを選びます。
選び方は、Linux Mint 17 インストール方法のインストールの順序の3〜6を参照してください。

ブートの選択  特徴
UEFIブート  ● Vista以後の64bit, Linux の64bit でしかインストールできない。
 ● UEFI機能のあるマザーボードでないとインストールできない。
 ● 2TB以下〜3TB以上のHDDやSSDにもインストールできる。
 ● 自動的にパーティション形式がGPTになってインストールされる。
  GPTになるのでXPからはアクセスできない。
  (Vista以後からはアクセスできる)
  Win8以後だと、起動が11秒?→9秒?くらいになる。 *4
  Win8以後だと、セキュアブートが使える。 *4
  セキュアブートMS認定以外のものは起動させない。
AHCIブート  ● 自動的にパーティション形式がMBRになってインストールされる。
  MBRになるのでXPからでもアクセスできる。
 (Vista以後からもアクセスできる。)
  MBRになるので、3TB以上のドライブにAHCIブート
 でインストールすると問題がおきる。
  3TB以上のドライブにはAHCIブートでインストールできない。
AHCIブートのことを、レガシーブート(=過去の古いブート)ともいいます。
セキュアブートはMS認定のもの以外は拒否するブート方法です。
決め手は、 になるかと思います。
覚え方としては、
1 「3TBのHDDにOSを入れるときは必ずUEFIブートにする」
2 「2TB以下のドライブにはどちらでインストールしてもよいが、XPからアクセスする可能性がある場合は、AHCIブートにする」
と覚えておけばよいと思います。
・2TB以下のドライブにインストールするときは、*4でなくてもよければAHCIブートでインストールしてもよいと思います。
・UEFIブートでインストールするときは、UEFIでDVDDを指定する時、UEFI:がついたDVDDを選びます。
・Win8.1をUEFIブートでインストールするとUEFIシステムパーティションが作られ、ディスクの管理で見れます。
・Windowsからの類推だと、Linux Mint 64bitも3TBのHDDにインストールするときは、UEFIブートにするのだと思いますが、情報が見つからないので、やってみないとわかりません。
 MBなどのパーツ、外部機器、ドライバーなどの問題もあるらしいので、自信がなければ冒険はやめて、
OSは2TB以下のSSDに入れて、データー用の3TB以上のHDDだけGPTにするという考えかたもありますし、
とにかく新しい時代に合わせて、全部GTPにして、OSも全部UEFI ブートにして、するという考えかたもあります。

Windows 8 素早い起動を可能にする「高速スタートアップ」 - @IT  
Windows 8.1 UEFIサポートとセキュアブート (1/2) - @IT  
Windows 8.1 UEFIサポートとセキュアブート (2/2) - @IT  
UEFIその1 - UEFIとセキュアブートについて - Ubuntukledgeb 
NonSoft - セキュアブートを無効にする方法 - Windows8の使い方(設定/操作)  
記者の眼 - セキュアブートの光と陰:ITpro  
UEFIブート・AHCI(BIOSブート) 違い! 
参考動画:UEFIブート・AHCI(BIOSブート) 違い!GPT・MBR 違い! 

XP用のSSDのアライメント調整と開始セクター

XPをインストールするSSDをGParted でフォーマットすれば、自動的に、アライメント調整されて、開始セクターが適正になります。

開始セクターを調べるには、Gperted で、パーティション>情報 で、First sector のところを見れば分かります。2048セクタ(または、4096セクタ)になっていればOKです。

説明

XPで普通にインストールすると、先頭に空き領域を63セクタ(論理セクタ)とりますので、使用する領域の開始セクタは63セクタ目(No.63)になります。
(0から数えますので、前の空きセクタの数が次の開始セクターの番号になります。)

CPUやOSは、使用する領域(パーティション)の始めから8セクタ(=8*512バイト=4096バイト=4kB)単位で処理します。

昔の小容量のHDDは古い規格なので、ドライブ自体が"ドライブ"の先頭から1セクタずつ読み書きします。そのため開始セクタが63セクタ目でもズレは生じません。

しかしその後の新規格のドライブ(今では普通のHDDやSSD)は大容量に対応できるように、ドライブの先頭から、8セクタずつ読み書きします。そのため、使用する領域の開始セクタが63セクタ目だとズレてしまい効率が悪くなります。
一番重要なランダムの読み書きが非常に遅くなります。
HDDはSSDより遅いので問題にならないのかもしれません。

Windows Vista, 7, 8や Linux Mint を普通にインストールすると、先頭の空き領域は通常2048セクタになり、OSの入るパーティションの開始セクタは2048セクタ目(No.2048)になります。
1セクタは512バイトですので、先頭の空きは、2048*512=1MB となります。

新規格のドライブにXPをインストールする場合は、先にGparted でインストール用のパーティションを作成してNTFSでフォーマットしておきます。
自動的に先頭の空き領域は2048セクタになります。
このインストール用のパーティションに、XPをインストール時に、NTFSのフォーマットでインストールすれば、ズレはなくなります。
クイックフォーマットでは不良個所のチェックが省略されますので、省略しない方が確実です。
Windows Vista, 7, 8でインストール用のパーティションを作成してフォーマットしても同じです。

複数パーティションがある場合は、2番目のパーティション以後の開始セクタは、大きな数字になりますので、8で割り切れれば、OKです。通常は割り切れますが、もし8で割り切れなかった場合は、そのパーティションの前に空き領域を1MBに設定すれば、自動的に割り切れる数字になります。

次のサイトにアライメント調整をした場合としない場合のベンチマークが載っています。一番重要なランダムの読み書きが非常に遅くなっています。
NAND/AFTにおけるパーティションアラインメント問題のまとめ - Lansenの現実逃避日記 

Cairo-Dock の使い方

Cairo-Dockはアプリを登録してすぐに開ける Linux 用のランチャーです。
Linux Mint 17 Cinnamon の例で説明します。Ubuntu などでも使えます。
マウスオーバーで出せますので、デスクトップがアプリで埋め尽くされていても素早くアクセスできます。
全画面表示なっていても、使いたいアプリケーションやソフトをすぐに開けます。
デスクトップにショートカットをたくさん置かなくてもすむので、デスクトップをきれいにできます。
サブドックで項目ごとに分類できるので使いやすいです。

  マウスオーバーで左側に出てきた画面です。
cairo_doc_scs_01
  サブドックにマウスオーバーした画面です。
cairo_doc_scs_02
  マウスを戻した画面です。スッキリして作業しやすくなります。
cairo_doc_scs_03

はじめに

Cairo-Dockには多数のアクセサリーがありますが、それらは、Mint のランチャーにはあまり必要ではないので、わかりやすくするために、最初はすべてOFFにします。
そうすれば、アプリの登録と分類項目だけの機能になって、設定が簡単になり、見た目もスッキリして、使いやすくなります。
設定方法には多数の方法がありますが、一番無難で簡単な使い方を説明します。
他に変化を付ける例としてはCairo-Dock:Google画像Screenlets:Google画像 などがあります。
Cairo-Dock_Google_IMG Screenlets_Google_IMG

Cairo-Dockの設定方法

  1. ソフトウェアの管理からインストールします。すると、システム管理の中にアイコンが出てきます。
  2. Cairo-Dockを起動する前にシステムモニターを開いて監視してください。設定しているうちに複数起動させてしまい、重なってしまう場合がありますので、複数開いていたら終了させます。
  3. 準備ができたら、アイコンをクリックしてCairo-Dockを起動させます。
  4. すると、OpenGLを使用するか?と聞いてきますので、特に必要なければいいえを押します。
  5. 画面の下に色々並んで出てきます。この段階でいろいろ触らないようにします。
  6. 黒い所を右クリック>Cairo-Dock>設定>設定画面の下で「詳細モード」と「簡易モード」を選べますが、最初はデフォルト状態の「簡易モード」で設定を行います。
  7. 簡単にするために以下の設定でアクセサリーをすべて削除します。特別アクセサリを使いたいときは、後で自由に変えられます。
  8. 現在のアイテム>右向きの三角印をクリックして、下向きの三角印にしてその中を全て削除します。
  9. アドオンで、すべてのチェックを外します。
    プラグイン名順に並び替えたり、カテゴリ順に並び替えたりできます。カテゴリというプラグインがあるわけではありません。アドオン=プラグインで、プラグインの分類=カテゴリです。
  10. 設定>挙動>画面上の配置位置=左や右などに設定
  11. メインドックの表示方法=ドックを常に隠す、ドックを隠すときに使用する効果=溶暗、サブドックの表示=マウスオーバーで表示
  12. タスクバー>振舞い=統合、配置=指定アイコンの後
  13. アイコンのアニメーション=伸び縮み
  14. 外観>アイコン=カスタム、大きさ=非常に小さい、ビュー形式=デフォルト、サブドックのビュー形式=スライド
  15. ここで下の「適用」を押して、この画面を保存しておきます。
  16. テーマ>保存>名前をつけて保存でMy-Theme などの名前をつけて、下の適用を押します。
  17. 保存したものは、テーマ>テーマの読み込み、でリストの中に星印で出てきますので、選んだり削除したりできます。
  18. 設定画面はまだ閉じません。
  19. この段階で、マウスを画面端に滑らせて、ランチャーが出てくるのを確認します。
  20. 現在起動中のアプリがすべて表示されていたらOKですので「閉じる」を押します。

Cairo-Dockにアプリを追加する方法(Linuxアプリ)

  1. アプリを起動すると、Cairo-Dockの中に、起動中のアプリのアイコンが表示されていますので、そのアイコンを右クリック>アプリ名>ランチャーとして登録、で登録されます。
  2. 登録されると、アプリを閉じても表示されています。
  3. 起動中のアプリは、横に小さな白い点がつきます。
  4. 削除するときは、つかんで外に引き出します。
  5. 移動して並び順を変えるときは、つかんで動かします。

アプリを追加する別の方法(Linuxアプリ)

  1. タスクバーからメニューを開き、アイコンを右クリック>デスクトップに追加、でデスクトップにアイコンを作ります。
  2. そのアイコンをマウスでつかんで、Cairo-Dockのメイン、またはサブドックの中に入れます。
  3. デスクトップのアイコンは、削除します。

Windows アプリを追加する方法(Windowsアプリ)

  1. 上のLinuxアプリと同じ方法でできる場合もあります。
  2. 2回目に追加すると、前のアイコンになってしまう場合があります。その場合は以下の方法か次の項目のフォルダごと追加する方法で登録します。
  3. メインドックの黒いところを右クリックしてCairo-Dock>追加>カスタム・ランチャー、でCairo-Dockの設定画面が開きます。
  4. [現在のアイテム]タブを押して、左欄の[?新しいランチャー]を反転させます。左欄が空白の場合は三角印をクリックすれば表示されます。
  5. 右欄で、帰属先のコンテナの名前は、画面の(左/右)(Cairo-Dockのメインドックが出ている画面の辺の意味)(デフォルト)となっていますのでそのままにします。
  6. ランチャーの名前を記入します。
  7. 画像のパスを記入します。画像は次にあります。48X48サイズでいいと思います。
    ファイル名をプロバティでコピーできますが、間違って書換えてしまうと元に戻せませんので、注意してコピーします。
    ◆Wine Windowsアプリのアイコンの画像の場所
    /home/a/.local/share/icons/hicolor/
  8. コマンドを記入します。コマンドはすでにあるアイコンを右クリック>プロバティでコピーできますが、間違って書換えてしまうと元に戻せませんので、注意してコピーします。
  9. 以上記入したら、右下の適用を押します。

Windows アプリをフォルダごと追加する方法(Windowsアプリ)

  1. メニューのWine項目の中のアイコンを右クリックして一旦デスクトップに追加します。
  2. そのアイコンを、/home/Appli/Win-Launcherなどの保存フォルダに移動します。
  3. その保存フォルダを下の「よく使うフォルダを登録する方法」で、Cairo-Dockに登録します。
  4. 以後は、その保存フォルダに入れるだけですから簡単です。

サブドックの作り方

  1. 分類したい場合はサブドックを作ります。
  2. メインドックの黒いところを右クリックしてCairo-Dock>追加>サブドック、でサブドックが出てきます。
  3. 出てきた引き出しみたいなアイコンを右クリックして、New sub-dock>編集、で設定画面が出てきます。
  4. 左欄に[New sub-dock]と反転表示されます。左欄が空白の場合は三角印をクリックすれば表示されます。出ていない場合は画面を下にシフトすれば出てきます。
  5. 右欄で、帰属先のコンテナの名前は、画面の(左/右)(Cairo-Dockのメインドックが出ている画面の辺の意味)(デフォルト)となっていますのでそのままにします。
  6. 次に、「サブドックの名前」を書きます。
  7. How to render the icon は Draw sub-dock's content inside a box のままにしておきます。
  8. アイコンの画像を設定できますが、ここでは無しで進めます。
  9. その下の追加的なパラメータ(Extra Parameters)は無しのままです。
  10. 下で適用(Apply)を押して、閉じます。保存してから閉じてもいいです。

サブドックへの登録のしかた

  1. 最初にメインドックに追加しておきます。
  2. アイコンを右クリック>アプリ名>別のドックに移す>サブドックの名前をクリックします。
  3. マウスでつかんでの移動はできません。消えてしまいます。

サブドックからメインドックへの移動のしかた

  1. アイコンを右クリック>アプリ名>別のドックに移す>画面の(左/右)(Cairo-Dockのメインドックが出ている画面の辺の意味)をクリックします。
  2. マウスでつかんでの移動はできません。消えてしまいます。

よく使うフォルダを登録する方法

  1. 準備として、フォルダ登録を可能にします。
    Cairo-Dockの黒い所を右クリック>Cairo-Dock>設定、でCairo-Dockの設定画面を開き、「アドオン」の「フォルダ」をONにします。
    これで、フォルダ登録が可能になります。
  2. 次に、ファイラーを起動して、目的のフォルダーをつかんで、Cairo-Dockの入れたい場所の黒いところにドロップします。
  3. その時に、「フォルダの内容もインポートしますか?」と聞いてきますので、X印を押します。V印を押すと、フォルダの中のものが全部登録されてしまいます。
  4. いくつも登録できますが、サブドックの中にまとめることもできます。
  5. まとめる場合は、そのフォルダのアイコンの上で、右クリック>フォルダ>別のドックに移す、で名前のついたサブドックを指定します。
  6. 必要に応じて設定画面を開いて保存してもいいです。
  7. 注意:別ドライブのフォルダーをクリックした場合、そのドライブがSATA接続の場合は、マウントをしておかないと開きません。
    マウントとは、ファイラーのサイドバーにあるドライブをマウスで1回クリックする作業です。
    たったそれだけの作業ですが、Linuxでは一般的な作業になっています。
    一回クリックしてマウントしておけば、PCをシャットダウンするまで有効です。
    ただし、USB接続のドライブの場合は、自動マウントされますのでこの作業は不要です。

よく使うファイルを登録する方法

  1. 準備として、Cairo-Dockの設定画面を開き、開いたままにしておきます。
  2. 「アドオン」の「スタック」をONにします。
  3. 次に、ファイラーを起動して、目的のファイルをつかんで、Cairo-Dockの入れたい場所の黒いところにドロップします。
    ファイルは、HTML、PDF、テキスト、画像などです。
  4. いくつ入れても、スタックという1つのアイコンの中にファイルのアイコンが入ります。
  5. このスタックはそのままの方が見やすいと思いますが、サブドックに入れることもできます。
  6. その場合は、そのフォルダのアイコンの上で右クリック>スタック>別のドックに移す、で名前のついたサブドックを指定します。
  7. アイコンをクリックして開くことを確認したら、設定画面を閉じます。必要に応じて保存してもいいです。
  8. 注意:別ドライブのファイルをクリックした場合の注意は、フォルダを登録した場合と同じです。

Cairo-Dockを自動起動する方法

  1. PCを起動時にCairo-Dock を自動起動することができます。
  2. 黒い所を右クリック>Cairo-Dock>Cairo-Dock自動起動、で自動起動できます。
  3. 自動起動をやめさせるときは、タスクバーのメニュー>左側の歯車アイコン>自動起動するプログラム、でCairo-Dockを選んで、右側の削除ボタンで削除します。

アプリのアイコンの画像を変更・設定する方法

  1. Cairo-Dock 内のアプリを右クリック>アプリ名>編集>「画像のパス」の欄に記入します。
  2. アイコンの画像は、次の場所に有ります。48X48サイズでいいと思います。
    ファイル名をプロバティでコピーできますが、間違って書換えてしまうと元に戻せませんので、注意してコピーします。
    ◆Mint のアイコンの画像は、だいたい次の場所に有ります。(入っているフォルダを表示させて、上の検索ボタンを押して見つけることもできます。48X48サイズかscalableでいいと思います。)
    /usr/share/icons/Mint-X/apps/48/
    /usr/share/icons/Mint-X/apps/scalable/
    /usr/share/icons/hicolor/48x48/apps/
    /usr/share/icons/
    /usr/share/pixmaps/
    /usr/share/icons/hicolor/64x64/apps/
    /usr/share/icons/hicolor/scalable/の中、apps、categories、mimetypesなど
    /usr/share/icons/Mint-X/categories/scalable/
    ◆Wine Windowsアプリ のアイコン
    /home/a/.local/share/icons/hicolor/
  3. アイコンは、ネットのフリー素材を使ってもいいですし、Googleの画像検索でアプリ名などから見つけられる場合もあります。自分で作る場合は、48X48などの透過pngにします。

設定が全部終わったら保存しましょう

  • 設定しても次の起動で消えてしまう場合があります。
  • 設定>CairoDock>テーマ>保存>名前をつけて保存、でMy-Theme などの名前をつけて、下の適用を押して保存しておきましょう。
  • 消えていたら、設定>CairoDock>テーマ>テーマの読み込み、で読み出せます。

なぜMintのメニューだけでは効率が上がらないのでしょうか

  • Mintのメニューには普段使わないものまでたくさん出ていますので、使いたいアプリを探すのが大変です。
  • かといって、カスタマイズでそれらを非表示にしてしまうと、その中のどれかを使う時に非常に不便になります。元に戻すにも、他に最初から非表示になっているものが非常にたくさんありますので大変です。
  • Mintのメニューのカスタマイズは、あまりたくさんしないほうがいいかもしれません。
  • MintのメニューとCairo-Dockの両方を使い分けると作業効率がよくなります。Windowsの場合のメニューとタスクバーのツールバーに設定したショートカットの関係と同じかと思います。

補足

  1. 登録してないアプリを開くと、Cairo-Dockに表示されます。
  2. 登録したアプリの名前は、アプリで開いたファイルの名前になります。
  3. 同じアプリをいくつも開くと、その数だけまとめて表示されます。
  4. Windows(XP,7,8)の場合は、タスクバーを右クリックしてツールバー>新規ツールバー、でフォルダを登録して、そのフォルダにアプリのショートカットや分類別のフォルダを入れておけば、 タスクバーの右または左の >> 印から開けられて、簡単で便利なのですが。
    ITmedia エンタープライズ:Windows Tips「よく利用するフォルダをタスクバーで展開したい」
    よく使うプログラムをツールバーとしてタスクバー上に表示させる方法<Windows 8.1>  
    タスクバーから任意のフォルダーを開けるようにする 

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